VMware Cloud Director Container Service Extension 3.1.3 以降では、Tanzu Kubernetes Grid クラスタの作成時にデフォルト ストレージ クラスを必要に応じて構成できます。このストレージ クラスは、パーシステント ボリュームの作成にデフォルトで使用されます。この機能により、テナント ユーザーが組織内の開発者の Tanzu Kubernetes Grid クラスタを管理する手順が自動化されます。
VMware Cloud Director の Kubernetes Container Clusters ユーザー インターフェイス プラグインでは、[デフォルト ストレージ クラスの作成] トグルがデフォルトで有効になっています。トグルを無効にすると、この機能をオプトアウトできます。
デフォルト ストレージ クラスでは、次のフィールドを構成できます。
構成フィールド | 説明 |
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VMware Cloud Director ストレージ プロファイル名 | 使用可能な VMware Cloud Director ストレージ プロファイルのいずれかを選択します。 |
ストレージ クラス名 | デフォルトの Kubernetes ストレージ クラスの名前。このフィールドには、Kubernetes の要件に基づいてユーザー指定の任意の名前を使用できます。次の制約が適用されます。
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ポリシーの再利用 |
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ファイルシステム |
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VMware Cloud Director の Kubernetes Container Clusters ユーザー インターフェイス プラグインでデフォルト ストレージ クラスを構成する方法については、Tanzu Kubernetes Grid クラスタの作成を参照してください。