このセクションでは、VMware Cloud Director Container Service ExtensionTanzu Kubernetes Grid クラスタで Kubernetes バージョンをアップグレードする方法について詳しく説明します。

手順

  1. VMware Cloud Director にログインし、上部ナビゲーション バーで [詳細] > [Kubernetes Container Clusters] の順に選択します。
  2. クラスタ リストで、アップグレードするクラスタを選択します。
    注: クラスタを選択すると、アップグレードされた Kubernetes バージョンが使用可能な場合は、クラスタ情報の [アップグレード] セクションに新しいバージョンが表示されます。使用可能なアップグレードがない場合は、[操作] メニューの [アップグレード] タブが無効になります。
    注: クラスタのアップグレード ワークフロー中に、 Tanzu Kubernetes Grid クラスタに対して次の警告アラートが表示されることがあります。この警告が表示され、クラスタ内の Kubernetes コンポーネントの現在のバージョンがアップグレードに使用できるバージョンに該当しない場合は、 VMware Cloud Director Container Service Extension 4.0.x クラスタでの Kubernetes コンポーネントのアップグレード ワークフローの指示に従います。現在のクラスタ アップグレード ワークフローを続行しないでください。
  3. [操作] メニューの [アップグレード] をクリックします。
    注: アップグレードが実行されると、関連付けられているクラスタのクラスタ リスト画面にアップグレードのスピナーが表示されます。このスピナーはアップグレードが完了するまで表示されています。