vCloud Director Object Storage Extension 1.0.1 以降では、フォルダとサブフォルダを使用して、オブジェクトを分類および整理できます。

vCloud Director Object Storage Extension バケット内でフォルダを使用する方法

バケットとオブジェクトは、vCloud Director Object Storage Extension のプライマリ リソースです。vCloud Director Object Storage Extension には、ファイル システムのような階層を持たないフラットな構造があります。ただし、組織を簡素化するために、vCloud Director Object Storage Extension ではオブジェクトを分類する手段としてフォルダの概念をサポートしています。vCloud Director Object Storage Extension は、フォルダの完全名をフォルダ内のオブジェクト名のプリフィックスとして使用し、フォルダの概念をサポートします。フォルダのコンテキストでは、オブジェクト名はキー名と呼ばれます。

たとえば、monthly-reports という名前のフォルダを作成し、report-jan.xlsx という名前のオブジェクトをフォルダに保存するとします。この場合、オブジェクトはキー名 monthly-reports/report-jan.xlsx で保存されます。ここで、monthly-reports/ はプリフィックスです。

フォルダ内にフォルダを作成することはできますが、バケット内にバケットを作成することはできません。オブジェクトをフォルダに直接アップロードできます。オブジェクトをフォルダからバケットにコピーできます。vCloud Director Object Storage Extension ユーザー インターフェイスを使用すると、オブジェクトを別のフォルダに直接コピーすることはできません。オブジェクトを別のフォルダにコピーするには、vCloud Director Object Storage Extension API を使用します。フォルダを作成および削除することはできますが、フォルダの名前を変更することはできません。フォルダ レベルでアクセス権限を編集することはできません。

カタログ バケットの制限

カタログ バケット内のフォルダを操作する場合は、次の制限事項を考慮してください。
  • フォルダのレベルは 1 つしか設定できません。サブフォルダは許可されません。
  • カタログ バケットのメイン ディレクトリには、OVA ファイルと ISO ファイルのみをアップロードできます。
  • カタログ バケット内のフォルダには、OVF ファイルと VMDK ファイルのみをアップロードできます。
  • カタログ バケット内のフォルダには、1 つの OVF ファイルのみをアップロードできます。