VMware Cloud Director Object Storage Extension 2.1.1.1 | 2022 年 6 月 23 日 | ビルド 19993560

このリリースノートの追加事項や更新事項を確認してください。

新機能

このリリースの VMware Cloud Director Object Storage Extension には、バグの修正と次の新機能が含まれています。

  • Cloudian の使用量レポート

VMware Cloud Director Object Storage Extension 2.1.1.1 以降では、クラウド プロバイダは組織の使用量レポートを取得できます。API 呼び出しを使用して、クラウド プロバイダは使用量レポートの粒度を時間単位、日単位、または月単位に設定し、レポートの開始日と終了日を指定できます。この機能は、Cloudian プラットフォームでのみ使用できます。

  • Cloudian の請求機能

VMware Cloud Director Object Storage Extension 2.1.1.1 には請求機能が導入されています。API 呼び出しを使用して、クラウド プロバイダは特定の組織の請求情報を取得できます。この機能は、Cloudian プラットフォームでのみ使用できます。

アップグレード

VMware Cloud Director Object Storage Extension バージョン 2.1.1、2.1、および 2.0 からバージョン 2.1.1.1 に直接アップグレードできます。VMware Cloud Director Object Storage Extension のアップグレードを参照してください。

解決した問題

  • VMware Cloud Director Object Storage Extension から Cloud Director 10.3 以降の VMware Cloud Director ライブラリにカタログを追加できない

    テナント ユーザーが新しいカタログを作成し、[ライブラリに追加] をクリックしてオブジェクトをアップロードすると、オブジェクトのインポートに失敗します。

  • Cloudian 7.4 以降でオブジェクト ロック機能が動作しない

    Cloudian 7.4 以降を使用している場合は、オブジェクト ロック機能を使用できません。

  • 一部のテナント ユーザーがバケットを作成できない

    ECS プラットフォームを使用している場合、ECS の対応する IAM ユーザーが ECS 管理者によって手動で削除された場合、一部のテナント ユーザーはバケットを作成できません。

  • OpenID Connect でログインするテナント ユーザーが S3 API 呼び出しを実行できない

    テナント ユーザーが OpenID Connect を使用して VMware Cloud Director にログインし、VMware Cloud Director で「ID プロバイダに従う」グローバル ロールが割り当てられている場合、セキュリティ認証情報からアクセス キーとプライベート キーを使用して S3 API にアクセスすることはできません。

  • OpenID Connect を使用してログインすると、テナント管理者が下位ロールを編集できない

    テナント管理者が OpenID Connect を使用して VMware Cloud Director にログインし、VMware Cloud Director で「ID プロバイダに従う」グローバル ロールが割り当てられている場合、他のテナント ユーザーの下位ロールを編集することはできません。

  • DELL ECS プラットフォームを使用している場合、テナント ユーザーが VMware Cloud Director ポータルにログインした直後にアクセス キーとプライベート キーのペアが表示されない

    テナント ユーザーが初めて VMware Object Storage Extension にオンボーディングすると、アクセス キーとプライベート キーのペアが [セキュリティ認証情報] タブにすぐに表示されません。 

  • Dell ECS を使用している場合、Kubernetes クラスタのバックアップとリストアができない

    バックエンドが DELL ECS で構成されている場合、テナント ポータルの Kubernetes クラスタ保護ボタンは非アクティブになります。

  • テナント ポータルの [権限] タブと [ライフサイクル] タブが表示されない

    ECS 3.6 以降の IAM にマッピングされたテナント ユーザーは、VMware Cloud Director Object Storage Extension テナント ポータルで [権限] タブと [ライフサイクル] タブを表示できません。

  • Kubernetes クラスタが Container Service Extension (CSE) 3.2 以降の VMware Cloud Director Object Storage Extension に表示されない

    テナント管理者が CSE 3.2 以降の Kubernetes クラスタをバックアップしようとすると、テナントは VMware Cloud Director Object Storage Extension の Kubernetes クラスタ リストを表示できません。

注意事項および制限

  • アプリケーション認証情報を使用して認証された S3 API 要求は、次の使用事例をサポートしていません。

    • 別のユーザーが共有バケットの権限を付与している場合に、バケットにアクセスする
    • 単一の API 要求を使用して複数のオブジェクトを同時に削除する
    • 所有しているバケットからオブジェクトをコピーする

  • ECS ストレージを使用している場合は、オブジェクト タグを削除できません。

    オブジェクト タグを削除しようとすると、エラー メッセージが表示されて、操作が失敗します。

  • VMware Cloud Director および基盤となるストレージ システムには、ユーザー名に関して異なる制限があります。VMware Cloud Director Object Storage Extension を使用するには、ユーザー名が VMware Cloud Director の要件と基盤となるストレージ システムの要件の両方に準拠している必要があります。ベスト プラクティスとして、短いユーザー名(50 バイト未満)を使用し、英数字を使用することをおすすめします。

    • Cloudian ストレージを使用している場合、ユーザー ID の最大長は 255 バイトです。
    • Dell ECS 3.4 以前を使用している場合、ユーザー ID の最大長は 91 バイトです。
    • Dell ECS 3.6 を使用している場合、ユーザー ID の最大長は 64 バイトです。

  • バケットの同期では、1 つの同期ジョブあたり最大 1,000 万のオブジェクトがサポートされます。

    クラウド プロバイダがプロバイダ ポータルでテナントのバケット同期を有効にすると、同期はテナントの最大 1,000 万のオブジェクトをサポートできます。VMware Cloud Director Object Storage Extension 2.1 は、1 つのバケット同期ジョブあたり 1,000 万を超えるオブジェクトの同期をサポートしていません。

  • ECS ストレージ、S3 API、またはバケット検索機能を使用している場合、ECS プラットフォームの別のテナント組織に属するバケットにアクセスすることはできません。

製品ドキュメント

すべてのドキュメントは、VMware Cloud Director Object Storage Extension のドキュメントページで入手できます。

既知の問題

  • NEW:S3 が HTTPS で構成されている場合、サードパーティのオブジェクト ストレージ プラットフォームを OSIS と統合できない

    OSIS (Object Storage Interoperability Service) と統合されたサードパーティのオブジェクト ストレージ プラットフォームを使用している場合、SSL 証明書のバックエンド トラスト アンカー エラーが原因でバケットの作成に失敗します。

    回避策:HTTP を使用してサードパーティのオブジェクト ストレージ S3 を構成するか、VMware にホットフィックスを要求します。

  • NEW:DELL ECS プラットフォームの場合、2 つの異なるテナント間で同じ名前のバケットを 2 つ作成すると、最初のテナントの既存のバケットが上書きされる

    異なるテナント間で同じ名前のバケットを作成すると、最初のバケットがバケットの内容とともに複製されます。このコンテンツは、これらのすべてのユーザーによって管理できます。

    回避策:VMware に 2.1.1.1 のホットフィックスを要求します。

  • オブジェクト数が 6 万を超えるバケットの同期タスクがタイムアウト エラーのため失敗する

    6 万個を超えるオブジェクトを含むバケットの同期を試みた場合、その同期タスクは 24 時間が経過すると期限切れになります。

    回避策:同期タスクが正常に完了するまで、[今すぐ同期] ボタンを繰り返しクリックします。

check-circle-line exclamation-circle-line close-line
Scroll to top icon