バックアップ用の外部 Kubernetes クラスタを VMware Cloud Director Object Storage Extension に追加できます。クラスタを追加すると、自動的に保護されます。
前提条件
- VMware Cloud Director Object Storage Extension バックエンド サーバからプライマリ ノードの IP アドレスにアクセスできることを確認します。
- 外部クラスタのポッドによって S3 エンドポイントにアクセスできることを確認します。
手順
- VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
- [その他の操作] ドロップダウン メニューから [オブジェクト ストレージ] を選択します。
- [Kubernetes クラスタ] をクリックし、[保護されていないクラスタ] をクリックします。
- [外部クラスタの追加] をクリックします。
- クラスタの名前を入力します。
- [ファイルの選択] をクリックし、kubconfig ファイルを選択します。
- クラスタをバックアップするターゲット リージョンを選択します。
- バックアップ バケットを設定します。
新しいバケットを作成したり、既存のクラスタを選択したり、既存のバケットを選択したりできます。
- 暗号化を有効にするには、[保存時の暗号化] チェック ボックスを選択します。
- 既存の S3 認証情報を選択するか、新しい認証情報を作成します。
- スケジュール設定されたバックアップを有効にするには、[バックアップ スケジュール] 切り替えをオンにして、[バックアップ頻度]、[バックアップ TTL]、および [バックアップの範囲] をカスタマイズします。
- [保存] をクリックします。
外部クラスタは、
[保護されたクラスタ] に追加されます。
次のタスク
追加したクラスタのバックアップを作成するには、保護を有効にする必要があります (Kubernetes クラスタのバックアップの開始)。