オブジェクトを VMware Cloud Director Object Storage Extension にアップロードするには、先にバケットを作成する必要があります。
前提条件
- Cloudian HyperStore を使用していて、オブジェクト ロック機能を使用する場合、Cloudian HyperStore をバージョン 7.2.2.1 以降にアップグレードしたことを確認します。
- 使用するバケット名が、Amazon S3 バケットの命名要件に準拠していることを確認します。バケット名は、すべての VMware Cloud Director 組織でグローバルに一意です。
手順
- VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
- [その他の操作] ドロップダウン メニューから [オブジェクト ストレージ] を選択します。
- の順にクリックします。
- 新しいバケットを作成するリージョンを選択します。
- バケットの名前を入力します。
- (オプション) バケットが格納するオブジェクトの複数のバージョンを保持するには、[バージョン管理の有効化] 切り替えをオンにします。
- (オプション) バケット内のオブジェクトが削除されないようにするには、[オブジェクト ロック] 切り替えをオンにします。
注: バケットの作成中にオブジェクト ロック機能のみを有効にできます。バケットの機能を有効にした場合、後で無効にしたり、そのバケットのバージョン管理を中断したりできません。
- 保持モードを選択します。
オプション |
説明 |
ガバナンス モード |
特定の権限を持つユーザーは、保持ポリシーをプレビューできます。 |
コンプライアンス モード |
保持ポリシーはどのユーザーにも表示されません。 |
保持なし |
保持期間を選択する必要はありません。このオプションを選択すると、後で保持期間を定義できます。 |
- 保持期間を選択します。
- [保存] をクリックします。
結果
新しいバケットが [バケット] ペインに表示され、オブジェクトをアップロードできます。