オブジェクトを VMware Cloud Director Object Storage Extension にアップロードするには、先にバケットを作成する必要があります。

前提条件

  • Cloudian HyperStore を使用していて、オブジェクト ロック機能を使用する場合、Cloudian HyperStore をバージョン 7.2.2.1 以降にアップグレードしたことを確認します。
  • 使用するバケット名が、Amazon S3 バケットの命名要件に準拠していることを確認します。バケット名は、すべての VMware Cloud Director 組織でグローバルに一意です。

手順

  1. VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
  2. [その他の操作] ドロップダウン メニューから [オブジェクト ストレージ] を選択します。
  3. [バケット] > [新しいバケット] の順にクリックします。
  4. 新しいバケットを作成するリージョンを選択します。
  5. バケットの名前を入力します。
  6. (オプション) バケットが格納するオブジェクトの複数のバージョンを保持するには、[バージョン管理の有効化] 切り替えをオンにします。
  7. (オプション) バケット内のオブジェクトが削除されないようにするには、[オブジェクト ロック] 切り替えをオンにします。
    注: バケットの作成中にオブジェクト ロック機能のみを有効にできます。バケットの機能を有効にした場合、後で無効にしたり、そのバケットのバージョン管理を中断したりできません。
    1. 保持モードを選択します。
      オプション 説明
      ガバナンス モード 特定の権限を持つユーザーは、保持ポリシーをプレビューできます。
      コンプライアンス モード 保持ポリシーはどのユーザーにも表示されません。
      保持なし 保持期間を選択する必要はありません。このオプションを選択すると、後で保持期間を定義できます。
    2. 保持期間を選択します。
  8. [保存] をクリックします。

結果

新しいバケットが [バケット] ペインに表示され、オブジェクトをアップロードできます。