フォルダとサブフォルダを使用して、オブジェクトをグループ化および整理できます。

VMware Cloud Director Object Storage Extension バケット内でフォルダを使用する方法

バケットとオブジェクトは、VMware Cloud Director Object Storage Extension の主要なリソースです。VMware Cloud Director Object Storage Extension には、ファイル システムのような階層を持たないフラットな構造があります。ただし、組織の簡素化を実現するため、VMware Cloud Director Object Storage Extension はオブジェクトをグループ化する手段としてフォルダの概念をサポートします。VMware Cloud Director Object Storage Extension は、フォルダ内のオブジェクト名のプリフィックスとしてフォルダのフル ネームを使用することで、フォルダの概念をサポートします。フォルダのコンテキストでは、オブジェクト名はキー名と呼ばれます。

たとえば、monthly-reports という名前のフォルダを作成し、report-jan.xlsx という名前のオブジェクトをフォルダに保存できます。この場合、オブジェクトはキー名 monthly-reports/report-jan.xlsx で保存されます。ここで、monthly-reports/ はプリフィックスです。

フォルダ内にフォルダを作成することはできますが、バケット内にバケットを作成することはできません。オブジェクトをフォルダに直接アップロードすることができます。オブジェクトをフォルダからバケットにコピーできます。VMware Cloud Director Object Storage Extension ユーザー インターフェイスを使用して、オブジェクトを 1 つのフォルダから別のフォルダに直接コピーすることはできません。オブジェクトを別のフォルダにコピーするには、VMware Cloud Director Object Storage Extension API を使用します。フォルダを作成および削除することはできますが、フォルダの名前を変更することはできません。フォルダ レベルでアクセス権限を編集することはできません。

カタログ バケットの制限

カタログ バケット内のフォルダを操作する場合は、次の制限事項を考慮してください。
  • フォルダのレベルは 1 つしか設定できません。サブフォルダは許可されません。
  • カタログ バケットのメイン ディレクトリには、OVA ファイルと ISO ファイルのみをアップロードできます。
  • カタログ バケット内のフォルダには、OVF ファイルと VMDK ファイルのみをアップロードできます。
  • カタログ バケット内のフォルダには、1 つの OVF ファイルのみをアップロードできます。
フォルダを操作するには、必要な権限のセットがあることを確認します。
ユーザー ロール 実行できる操作
組織管理者 組織内のユーザーが所有するフォルダを作成および削除します。
組織ユーザー フォルダを格納するバケットの所有者である場合は、フォルダを作成または削除します。または所有者からバケットに対するバケットの読み取りおよび[バケットの書き込み]権限を割り当てられている必要があります。

フォルダの作成

バケット内のオブジェクトを整理するために、フォルダを作成し、オブジェクトを必要に応じて分類することができます。

フォルダが作成されたら、その名前を変更することはできません。

手順

  1. VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
  2. [その他の操作] ドロップダウン メニューから [オブジェクト ストレージ] を選択します。
  3. [バケット] ペインで、フォルダを作成するバケットに移動します。
  4. [フォルダの作成] をクリックし、フォルダの名前を入力します。
  5. フォルダを作成するには、[作成] をクリックします。

フォルダの削除

VMware Cloud Director Object Storage Extension のインベントリをクリーンアップしてストレージ容量を解放するには、フォルダを削除します。フォルダを削除すると、フォルダ内のすべてのオブジェクトが削除されます。

手順

  1. VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
  2. [その他の操作] ドロップダウン メニューから [オブジェクト ストレージ] を選択します。
  3. [バケット] ペインで、削除するフォルダが保存されているバケットの名前をクリックします。
  4. バケットのバージョン管理が有効になっている場合は、[バージョンを表示] トグル ボタンを使用してオブジェクトのバージョンを非表示にします。
  5. 削除するフォルダを選択します。
  6. [アクション] ドロップダウン メニューから、[削除] を選択します。
  7. フォルダを保存しているバケットに対してバージョン管理が有効になっている場合は、必要に応じて [すべてのバージョン] チェック ボックスを選択することができます。
    [すべてのバージョン] チェック ボックスを選択すると、フォルダ内のすべてのオブジェクトについて、すべてのバージョンを削除することになります。このチェック ボックスを選択しない場合、フォルダ内のすべてのオブジェクトについて、最新バージョンのみが削除されます。
  8. 削除を確認するには、[削除を確認] チェック ボックスを選択し、[削除] をクリックします。