クラスタをバックアップするには、バックアップ保護を有効にする必要があります。定期的なバックアップを自動的に開始するようにスケジュールを設定できます。
バックアップ保護を有効にして、Kubernetes クラスタのバックアップを開始します。[バックアップ スケジュール] を有効にしない場合、バックアップ エージェントはデプロイされますが、クラスタは保護されず、バックアップを作成できません。後でバックアップ スケジュールを編集したり、オンデマンド バックアップを実行したりすることはできます。
手順
- VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
- [その他の操作] ドロップダウン メニューから [オブジェクト ストレージ] を選択します。
- [Kubernetes クラスタ] をクリックし、[保護されていないクラスタ] をクリックします。
- バックアップする Kubernetes クラスタを選択し、[保護の開始] をクリックします。
- (オプション) 組織がマルチリージョン オブジェクト ストレージにアクセスできる場合は、クラスタをバックアップする [リージョン] を選択します。
- [バケットの設定] オプションで、バックアップされたデータを保存するバケットを選択または作成します。
- スケジュール設定されたバックアップを有効にするには、[バックアップ スケジュール] トグル スイッチをクリックします。
- [バックアップ頻度] と [バックアップ TTL] を入力します。
- [バックアップの範囲] を選択します。
- 必要に応じて、[バックアップ ボリューム] を選択します。
- (オプション) [詳細設定] をクリックして、順序付きリソースなどのカスタム バックアップ オプションを設定します。
- [保存] をクリックします。