VMware Cloud Director Object Storage Extension 2.2 | 2022 年 11 月 17 日 | ビルド 20771300

これらのリリース ノートへの追加や更新を確認してください。

新機能

VMware Cloud Director Object Storage Extension バージョン 2.2 には、次の新機能が含まれています。

  • Cloudian 向けマルチリージョン S3

    VMware Cloud Director Object Storage Extension 2.2 では、Cloudian 向けマルチリージョン S3 のサポートが導入されています。マルチリージョン Cloudian HyperStore クラスタを使用して、プロバイダは単一の Cloud Director サイトまたは複数の Cloud Director サイトに対してマルチリージョン S3 を構成できるようになりました。プロバイダは、さまざまなテナントのマルチリージョン S3 アクセス ポイントを管理することもできます。

  • バケット レプリケーション

    VMware Cloud Director Object Storage Extension を使用すると、バケットの所有者はバケット レプリケーション ルールを構成して、バケットの内容をコピー先のバケットにレプリケートできます。 

  • Cloudian ストレージ ポリシー管理

    VMware Cloud Director Object Storage Extension を使用すると、プロバイダは Cloudian ストレージ ポリシー構成をテナントに公開するかどうか、およびどのストレージ ポリシーをテナントに公開するかを制御できます。また、マルチリージョン ストレージ ポリシー管理もサポートします。

  • S3 の短縮パス スタイル

    VMware Cloud Director Object Extension では S3 エンドポイントの短縮パスがサポートされるようになりました。具体的には、ルート パス /と フル パス /api/v1/s3 の両方が S3 URI エントリ ポイントを表します。

  • Kubernetes バックアップ

    VMware Cloud Director Object Storage Extension 2.2 は、最新バージョンまでの Kubernetes クラスタのバックアップとリストアをサポートします。

アップグレード

VMware Cloud Director Object Storage Extension バージョン 2.1.x および 2.0.x からバージョン 2.2 に直接アップグレードできます。VMware Cloud Director Object Storage Extension のアップグレードを参照してください。

注意事項および制限

  • アプリケーション認証情報を使用して認証された S3 API 要求は、次の使用事例をサポートしていません。

    • 別のユーザーが共有バケットの権限を付与している場合に、バケットにアクセスする

    • 単一の API 要求を使用して複数のオブジェクトを同時に削除する

    • 所有しているバケットからオブジェクトをコピーする

  • ECS ストレージを使用している場合は、オブジェクト タグを削除できません。

    オブジェクト タグを削除しようとすると、エラー メッセージが表示されて、操作が失敗します。

  • VMware Cloud Director および基盤となるストレージ システムには、ユーザー名に関して異なる制限があります。VMware Cloud Director Object Storage Extension を使用するには、ユーザー名が VMware Cloud Director の要件と基盤となるストレージ システムの要件の両方に準拠している必要があります。ベスト プラクティスとして、短いユーザー名(50 バイト未満)を使用し、英数字を使用することをおすすめします。

    • Cloudian ストレージを使用している場合、ユーザー ID の最大長は 255 バイトです。

    • Dell ECS 3.4 以前を使用している場合、ユーザー ID の最大長は 91 バイトです。

    • Dell ECS 3.6 を使用している場合、ユーザー ID の最大長は 64 バイトです。

  • バケットの同期では、1 つの同期ジョブあたり最大 1,000 万のオブジェクトがサポートされます。

    クラウド プロバイダがプロバイダ ポータルでテナントのバケット同期を有効にすると、同期はテナントの最大 1,000 万のオブジェクトをサポートできます。VMware Cloud Director Object Storage Extension 2.1 は、1 つのバケット同期ジョブあたり 1,000 万を超えるオブジェクトの同期をサポートしていません。

  • ECS ストレージ、S3 API、またはバケット検索機能を使用している場合、ECS プラットフォームの別のテナント組織に属するバケットにアクセスすることはできません。

製品のドキュメント

すべてのドキュメントは、VMware Cloud Director Object Storage Extension のドキュメントページで入手できます。

既知の問題

  • オブジェクト数が 6 万を超えるバケットの同期タスクがタイムアウト エラーのため失敗する

    6 万個を超えるオブジェクトを含むバケットの同期を試みた場合、その同期タスクは 24 時間が経過すると期限切れになります。

    回避策:同期タスクが正常に完了するまで、[今すぐ同期] ボタンを繰り返しクリックします。

  • プロバイダ ポータルのテナント オンボーディング ページのリージョン メトリックで、リージョン固有のメトリック データが区別されない

    マルチリージョン展開では、テナント組織に対して複数のリージョンが有効になっている場合、アクティブなリージョン カードにはリージョン固有のデータではなくグローバルな消費量メトリックが表示されます。この問題は、リージョン固有のメトリックがまだサポートされていないために発生します。

    回避策: なし。

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