Cloudian プラットフォームを使用するテナントのストレージ ポリシーを作成できます。

前提条件

  • Cloudian プラットフォームのみを使用するテナントのストレージ ポリシーを作成できます。
  • Cloudian HyperStore のバージョンは 7.2.4.10 以降または 7.3.1 以降である必要があります。
  • イレージャ コーディングの分散スキームでは、少なくとも 3 つのデータセンターと 6 つのノードが必要です。イレージャ コーディング方法を使用する場合は、環境でこの構成がサポートされていることを確認します。

手順

  1. VMware Cloud Director cloud provider admin portal にログインします。
  2. [その他の操作] ドロップダウン メニューから [オブジェクト ストレージ] を選択します。
  3. [ストレージ ポリシー] をクリックし、[新規のストレージ ポリシー] をクリックします。
  4. ストレージ ポリシーの名前を入力します。
    名前は 32 文字以下である必要があります。スペースや特殊文字( $ および .)は使用できません。
  5. ストレージ ポリシーの説明を入力します。
    説明は 64 文字以下である必要があります。
  6. リージョンを選択します。
    ストレージ ポリシーは、選択したリージョンにのみ適用されます。
  7. テナント範囲を選択します。
  8. 使用するデータセンターを選択します。
  9. 優先する [分散スキーム] を選択します。
    選択 操作
    レプリケーション 1. [レプリカ数] を入力します。この数は、使用可能なノードの合計数を超えないようにする必要があります。

    2. [データセンターの割り当て] を選択します。このオプションは、データセンター間でレプリカを分散する方法を決定します。

    3. [作成] をクリックします。

    複製されたイレージャ コーディング 1. 優先するイレージャ コーディング「k」+「m」値の構成を選択します。

    2. [作成] をクリックします。

    イレージャ コーディング