VMware Cloud Director Object Storage Extension のインベントリをクリーンアップしてストレージ容量を解放するには、バケットを空にします。バケットを空にすると、すべてのオブジェクトがバケットから一度に削除されますが、バケットのアクセス コントロール設定は保持されます。
前提条件
バケットを空にするために必要な権限のセットがあることを確認します。
- 組織管理者の場合は、組織内のユーザーが所有するバケットを空にできます。
- 組織ユーザーの場合、バケットを削除するには、バケットの所有者であるか、または所有者からバケットに対するバケットの読み取りおよび [バケットの書き込み] 権限を割り当てられている必要があります。
手順
- VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
- プライマリの左側ナビゲーション パネルの [詳細] で、[オブジェクト ストレージ] を選択します。
- [バケット] ペインで、空にするバケットを選択します。
- [空にする] をクリックします。
- バケットに対してバージョン管理が有効になっている場合は、必要に応じて [すべてのバージョン] チェック ボックスを選択し、バケット内のすべてのオブジェクトのすべてのバージョンが削除されるようにすることができます。
このチェック ボックスを選択しない場合、バケット内のオブジェクトの最新バージョンのみが削除されます。
- 操作を確定するには、[空にする] をクリックします。