クラスタをバックアップするには、バックアップ保護を有効にする必要があります。定期的なバックアップを自動的に開始するようにスケジュールを設定できます。

バックアップ保護を有効にして、Kubernetes クラスタのバックアップを開始します。[バックアップ スケジュール] を有効にしない場合、バックアップ エージェントはデプロイされますが、クラスタは保護されず、バックアップを作成できません。後でバックアップ スケジュールを編集したり、オンデマンド バックアップを実行したりすることはできます。

前提条件

クラスタから実行されていないポッドが削除されていることを確認します。

手順

  1. VMware Cloud Director tenant portal にログインします。
  2. プライマリの左側ナビゲーション パネルの [詳細] で、[オブジェクト ストレージ] を選択します。
  3. [Kubernetes 保護] をクリックします。
  4. バックアップする Kubernetes クラスタを選択し、[保護の開始] をクリックします。
  5. (オプション) 組織がマルチリージョン オブジェクト ストレージにアクセスできる場合は、クラスタをバックアップする [リージョン] を選択します。クラスタをステータス別に並べ替えることもできます。
  6. [バケットの設定] オプションで、バックアップされたデータを保存するバケットを選択または作成します。
    [新しいバケット] を作成するときに暗号化を有効にするには、 [保存時の暗号化] チェック ボックスを選択します。
  7. スケジュール設定されたバックアップを有効にするには、[バックアップ スケジュール] トグル スイッチをクリックします。
  8. [バックアップ頻度][バックアップ TTL] を入力します。
  9. [バックアップの範囲] を選択します。
  10. 必要に応じて、[バックアップ ボリューム] を選択します。
  11. (オプション) [詳細設定] をクリックして、順序付きリソースなどのカスタム バックアップ オプションを設定します。
  12. [保存] をクリックします。