VMware Cloud Director Service について

VMware Cloud Director™ Service は、VMware Cloud on AWS、Google Cloud VMware Engine、オンプレミスの vSphere 環境、Azure VMware Solution、または Oracle Cloud VMware Solution が提供している基盤となるインフラストラクチャを使用してクラウド サービスを提供するアプリケーションです。VMware Cloud Director Service を使用すると、サービス プロバイダはマルチテナント クラウド環境で仮想インフラストラクチャ リソースを提供できます。

VMware Cloud Director Service によって、サービス プロバイダは SaaS モデルで VMware Cloud Director インスタンスをプロビジョニングすることができます。VMware Cloud Director のマルチサイト機能を利用することで、プロバイダは VMware Cloud Director Service インスタンスをオンプレミスの VMware Cloud Director インスタンスとペアリングして環境を拡張できます。

12 月時点での新機能

  • Oracle Cloud VMware Solution インフラストラクチャ環境のサポートの初期可用性

    Oracle Cloud VMware Solution インフラストラクチャ環境でバッキングされている SDDC に VMware Cloud Director インスタンスを関連付けることができるようになりました。詳細については、Oracle Cloud VMware Solution での VMware Cloud Director Service の構成方法を参照してください。サービス プロバイダまたエンタープライズのお客様は VMware Cloud Director Service を単一の管理画面として使用して、Oracle Cloud VMware Solution、VMware Cloud on AWS、Google Cloud VMware Engine、オンプレミスの vSphere リソース、および Azure VMware Solution を管理できます。

  • VMware Cloud Director 10.4.1 のサポート

    VMware Cloud Director Service は、新規展開およびアップグレードで VMware Cloud Director 10.4.1 をサポートします。詳細については、VMware Cloud Director 10.4.1 リリース ノートを参照してください。アップグレードをキューに入れる方法の詳細については、VMware Cloud Director のメジャー アップグレードをキューに追加する方法を参照してください。

  • 無償評価版

    VMware Cloud Director Service では、お客様のさまざまなユースケースや事前検証のシナリオを確認するために使用できる無償評価版を提供しています。無償評価版の一環として、VMware Cloud 組織内に 2 つの VMware Cloud Director インスタンスを 30 日間、請求対象外として作成できます。詳細については、無償評価版についてを参照してください。

2022 年 11 月時点での新機能

2022 年 9 月時点での新機能

2022 年 8 月時点での新機能

  • Azure VMware Solution インフラストラクチャ環境のサポートの初期可用性

    Azure VMware Solution インフラストラクチャ環境でバッキングされている SDDC に VMware Cloud Director インスタンスを関連付けることができるようになりました。詳細については、「Microsoft Azure VMware Solution での VMware Cloud Director Service の構成方法」を参照してください。サービス プロバイダまたエンタープライズのお客様は VMware Cloud Director Service を単一の管理画面として使用して、Azure VMware Solution、VMware Cloud on AWS、Google Cloud VMware Engine、およびオンプレミスの vSphere リソースを管理できます。

  • オンプレミスの VMware Cloud Director から VMware Cloud Director Service への移行のための API サポート

    VMware Cloud Director API を使用して、オンプレミスの vSphere リソースを使用しているオンプレミスの VMware Cloud Director インストールを VMware Cloud Director Service に移行できます。詳細な手順については、「オンプレミスの VMware Cloud Director から VMware Cloud Director Service への移行方法」を参照してください。

2022 年 7 月時点での新機能

  • 構成の上限の更新

    VMware Cloud Director Service とその基盤となるインフラストラクチャのテスト済みの構成の上限で最新の更新を確認するには、「VMware Cloud Director Service の構成の上限」参照してください。

2022 年 6 月時点での新機能

  • VMware Cloud Director 10.3.3.1 のサポート

    VMware Cloud Director Service は、新規展開およびアップグレードで VMware Cloud Director 10.3.3.1 をサポートします。詳細については、『VMware Cloud Director 10.3.3.1 リリース ノート』を参照してください。

2022 年 5 月時点での新機能

  • Google Cloud VMware Engine とオンプレミス インフラストラクチャ環境に対するサポートのグローバルな可用性

    Google Cloud VMware Engine またはオンプレミス vSphere 環境のいずれかでバッキングされている SDDC に VMware Cloud Director インスタンスを関連付けることができるようになりました。サービス プロバイダは、VMware Cloud Director Service を単一の管理画面として使用して、VMware Cloud on AWS、Google Cloud VMware Engine、およびオンプレミス vSphere リソースを管理できます。「VMware Cloud Director インスタンスを VMware リバース プロキシ経由で SDDC に関連付ける方法」を参照してください。

2022 年 2 月時点での新機能

  • 製品内フィードバック

    ポップアップ フィードバック リクエストが表示されたら、VMware Cloud Director Service ユーザー インターフェイスのフォームを使用して、エクスペリエンスに関する直接のフィードバックを提供したり、製品関連の質問について問い合わせたりすることができます。

  • VMware Cloud Director インスタンスで使用されるパブリック IP アドレスの取得 

    VMware Cloud Director インスタンスが外部サービスへの接続を確立するために使用するパブリック IP アドレスを取得できます。「VMware Cloud Director インスタンスのパブリック IP アドレスを取得する方法」を参照してください。

  • VMware Cloud on AWS または VMware Cloud Services プラットフォームとの統合のサポート

    VMware Cloud Director Service と、VMware Cloud on AWS や VMware Cloud Services Platform などのソリューションとの間に信頼された接続を作成できます。

2022 年 1 月時点での新機能

  • 複数のサブスクリプションのサポート

    プロバイダは、VMware Cloud Partner Navigator の VMware Cloud Director Service ページの左側にある [サブスクリプション] タブを使用して、複数のサブスクリプションを作成および管理できます。各サブスクリプションには、個別の開始日と終了日、1 年または 3 年の期間、および個別のお支払いオプションを設定できます。

2021 年 12 月時点での新機能

  • 組織の作成時に連絡先データの追加をサポート

    プロバイダは、組織を作成するときに、住所、郵便番号、市区町村、国などの組織の連絡先データを追加できます。

2021 年 11 月時点での新機能

  • サポート レベルの制御

    環境内に VMware Cloud Director インスタンスを作成するときに、インスタンスのサポート レベルを設定できるようになりました。また、必要であれば、この設定を後で変更することもできます。VMware Cloud Director インスタンスを作成すると、そのインスタンスのサポート レベルはデフォルトでレベル 3 に設定されます。このレベルでは、VMware テクニカル サポートの担当者がインスタンスにアクセスして、サポートとメンテナンスを行うことができます。インスタンスのサポート レベルがレベル 1 より高く設定されている場合、VMware Cloud Director のエラー ログが自動的に VMware vRealize Log Insight Cloud に送信されます。カスタマ サポートは、このログを確認してパフォーマンスを向上させます。

  • AWS 証明書の自動追加

    vCenter Server インスタンスに AWS S3 証明書を手動で追加する必要がなくなりました。関連付けで AWS S3 証明書が自動的に追加されます。

2021 年 10 月時点での新機能

  • 拡張機能ユーザー インターフェイスの自動スケール

    VMware Cloud Director Service で、テナントがアプリケーションの自動スケールに使用できるグループの自動スケール機能を自動的に有効にできるようになりました。この機能を有効にするには、VMware Cloud Director インスタンスの詳細にある [拡張機能] パネルに移動します。

  • アップグレード通知

    VMware Cloud Director の新しいメジャー バージョンが利用可能になったときと、スケジュール設定されたマイナー アップグレードが行われるときに、VMware Cloud Director Service から通知されるようになりました。各 VMware Cloud Director インスタンスの詳細の [メンテナンス] パネルに移動すると、VMware Cloud Director インスタンスのアップグレードを表示して管理できます。「VMware Cloud Director インスタンスのアップグレードの仕組み」を参照してください。

  • VMware Cloud Director 10.3.1 のサポート

    VMware Cloud Director Service は、すべての新しい展開で VMware Cloud Director 10.3.1 をサポートします。詳細については、『VMware Cloud Director 10.3.1 リリース ノート』を参照してください。

2021 年 9 月時点での新機能

  • サブスクリプション管理ユーザー インターフェイス フレームワーク

    サブスクリプション管理フレームワークを使用すると、VMware Cloud Director Service で VMware Cloud Director インスタンスの 1 年間および 3 年間のサブスクリプションを管理できます。VMware Cloud Director Service の左側にある [サブスクリプション] タブで、現在のサブスクリプションを表示し、新しいサブスクリプションを作成できます。

2021 年 8 月時点での新機能

  • 展開インスタンス エラーのユーザー インターフェイス

    展開インスタンスのエラーがインスタンス カードのアラート バナーに表示されるようになりました。バナーには簡単な説明と「詳細」へのリンクが表示されます。このリンクをクリックすると、完全なエラー メッセージを表示するモーダルが開きます。

  • VMware Cloud Director 10.3 のサポート

    VMware Cloud Director インスタンスの展開で、VMware Cloud Director 10.3 の展開がサポートされるようになりました。

2021 年 7 月時点での新機能

  • NSX-T Data Center Edge ゲートウェイでの IPsec ポリシーベース VPN のサポート

    NSX-T Edge ゲートウェイの IPsec ポリシーベース VPN 機能が要求に応じて使用できるようになりました。この機能を要求するには、VMware Cloud Director Service サポート チケットを発効する必要があります。

  • VMware Cloud Director Service ユーザー インターフェイスでの関連インスタンスのサポート

    VMware Cloud Director Service ユーザー インターフェイスで、[VMware Cloud Director インスタンス] ページの [展開済みのインスタンス] タブの横に [関連付けられたインスタンス] という名前のタブが表示されます。[関連付けられたインスタンス] タブには、VMware Cloud 組織内のマルチサイト関連付けにより VMware Cloud Director Service インスタンスに関連付けられているすべてのオンプレミス VMware Cloud Director インスタンスが一覧表示されます。

2021 年 6 月時点での新機能

  • API の機能強化

    VMware Cloud Director Service で VMware Cloud Director インスタンスの SSL サムプリントを取得する API サポートを追加しました。

  • アップグレード通知

    VMware Cloud Director Service ユーザー インターフェイスと VMware Cloud Director インスタンス自体を通じて、クラウド プロバイダに VMware Cloud Director インスタンスの次回のアップグレードが通知されます。

2021 年 5 月時点での新機能

  • サービスの信頼性:VMware Cloud Director インスタンス データベースのセキュリティの強化

2021 年 4 月時点での新機能

  • OVF パッケージのアップロード サポートを強化

  • VMware Cloud Director インスタンスのリカバリ

    削除してから 7 日以内の VMware Cloud Director インスタンスをリカバリできます。

  • 非アクティブなセルの自動クリーンアップ

    VMware Cloud Director Service は、コンテナ化された環境で VMware Cloud Director を実行したために非アクティブになったセルを自動的に削除します。

2021 年 3 月時点での新機能

  • VMware Cloud Director 10.2.1 のサポート

    展開された VMware Cloud Director インスタンスをバージョン 10.2.1 にアップグレードできるようになりました。

  • OAuth 構成フローの向上

  • オーストラリアのシドニーで VMware Cloud Services プロバイダ環境をサポート

    VMware Cloud Director インスタンスを展開する VMware Cloud Services プロバイダ環境としてオーストラリアのシドニーを使用できるようになりました。

2021 年 2 月時点での新機能

  • 関連するオンプレミス VMware Cloud Director インスタンスの情報を取得する API サポートを追加

    /associatedInstances 環境 API エンドポイントを使用して、SDDC、プロバイダ VDC、VDC、組織、特定のオンプレミス インスタンスの到達可能性の情報など、VMware Cloud 組織内の関連するオンプレミス VMware Cloud Director インスタンスの情報を取得できます。

  • 構成問題のリストを取得する API サポートを追加

    /configIssues API エンドポイントを使用して、構成問題のリストを取得できます。

  • OAuth サポート

    VMware Cloud Services と VMware Cloud Director Service 間の信頼関係を確立し、VMware Cloud Director の ID プロバイダとして VMware Cloud Services を構成できます。

  • 最新の VMware Cloud Director セッションを取得する API サポートを追加

    /latestSessionEvent 環境 API エンドポイントを使用して、VMware Cloud Director インスタンスに最近ログインしたユーザーとログイン時刻に関する情報を取得できます。

  • VMware Cloud Director インスタンスの証明書サムネイルを取得する API サポートを追加

    GET 呼び出しで特定の VMware Cloud Director インスタンスの情報を取得すると、そのインスタンスに関連付けられているパブリック証明書のサムプリントが応答で返されます。

2020 年 11 月時点での新機能

  • VMware Cloud Director Service のグローバルな可用性

    米国西部、フランクフルト、東京に VMware Cloud Director インスタンスを展開して SDDC で利用できます。遅延は 150 ミリ秒以内です。これは、北米、EU、アジア パシフィックおよび日本地域のほとんどのアベイラビリティ ゾーンに VMware Cloud on AWS SDDC を展開し、VMware Cloud Director Service を使用できることを意味します。

互換性

VMware Cloud Director と互換性のある製品およびサービスについては、「VMware 製品の相互運用性マトリックス」を参照してください。

注意事項と制限事項

VMware Cloud Director Service の使用時に考慮すべきいくつかの注意事項と制限事項があります。

  • VMware Cloud Director Service は RabbitMQ を提供しません。API 拡張機能、ブロック タスク、拡張サービス、オブジェクト拡張機能、通知を使用する場合は、RabbitMQ サーバを自身で導入する必要があります。

  • VMware Cloud Director Service コンポーネントはすべて自己署名証明書を使用して展開されます。信頼できる認証局 (CA) によって署名された証明書は信頼度が最も高いため、自己署名証明書を CA 署名付き証明書に置き換えることができます。

  • VMware Cloud Director Service は 2 セル展開と環境内のセル数を増やす機能をサポートしています。

  • VMware Cloud Director Service は、CPOM 拡張機能プラグインをサポートしていません。

  • VMware Cloud Director Service は、VMware® vRealize Orchestrator Plug-in の使用をサポートしていません。

  • 最初の関連付けで VMware Cloud Director は VMware Cloud on AWS SDDC が新しい展開であることを想定しています。HCX などのサービスが構成されている SDDC はサポートされていません。

解決した問題

  • 同じカタログ テンプレートから仮想マシンを展開すると UUID が重複する

    テナントが同じカタログ テンプレートから複数の仮想マシンを展開すると、仮想マシンの UUID が重複します。

既知の問題

  • 仮想マシンの作成、仮想マシンのハードディスクの追加、テンプレートのアップロード、組織 VDC カタログへのメディア ファイルのアップロードが失敗する

    テナントが仮想マシンの作成、仮想マシンのハードディスクの追加、組織 VDC カタログへのメディア ファイルやテンプレートのアップロードを行うと、次のエラーが発生し、操作が失敗します。

     {vim.fault.NoPermission) { faultCause = null, faultMessage = null, object = ManagedObjectReference: type = Datastore, value = datastore-17, serverGuid = null, privilegeId = Datastore.AllocateSpace } - Permission to perform this operation was denied.

    この問題は、サービス プロバイダが組織 VDC のあるプロバイダ VDC に使用できないストレージ プロファイルを追加すると発生します。

    回避策:VMware Cloud Director Service プロバイダ管理ポータルで、WorkloadDatastore がプロバイダ VDC で使用可能な唯一のデータストアであることを確認します。

  • プロキシ経由で VMware Cloud Director インスタンスを VMware Cloud on AWS SDDC に関連付けることができない

    プロキシ経由で VMware Cloud Director インスタンスを VMware Cloud on AWS SDDC に関連付けようとすると、次の例外が発生し、処理が失敗します。更新セッションのコールバックに失敗しました。これは、vCenter Server インスタンスが AWS CloudFront サービスから提供された証明書を受け入れないために発生します。

    回避策:

    1. インターネットに接続し、CloudFront にアクセスできるシステムからコマンドを実行して、証明書チェーンをダウンロードします。

      openssl s_client -showcerts -verify 5 -connect dx3g6q79ni7gl.cloudfront.net:443 < /dev/null | awk '/BEGIN/,/END/{ if(/BEGIN/){a++}; out="cert"a".pem"; print >out}'; for cert in *.pem; do newname=$(openssl x509 -noout -subject -in $cert | sed -nE 's/.*CN ?= ?(.*)/\1/; s/[ ,.*]/_/g; s/__/_/g; s/_-_/-/; s/^_//g;p' | tr '[:upper:]' '[:lower:]').pem; echo "${newname}"; mv "${cert}" "${newname}"; done
    2. VMware Cloud Director インスタンスを関連付ける vCenter Server インスタンスに証明書をアップロードします。

      3.1.vCenter Server に管理者としてログインします。

      3.2.管理 を選択します。

      3.3.[証明書] で、[証明書の管理] をクリックし、[追加] をクリックします。

      3.4.証明書チェーンを参照してアップロードします。

    3. 関連付けを再試行します。

  • リバース プロキシ アプライアンスの再起動後に VMware Cloud Director で一部の操作が失敗する

    リバース プロキシ サービスを使用して VMware Cloud Director をインフラストラクチャ リソースに接続している場合、リバース プロキシ アプライアンスが定期的に再起動します。これにより、VMware Cloud Director で一部の操作が失敗することがあります。

    失敗した操作を手動でやり直します。

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