VMware Cloud Director インスタンスのソース IP アドレス範囲の構成

VMware Cloud Director インスタンスへのアクセスを制限するには、アクセス権を持つソース IP アドレスと CIDR ブロックのリストを構成します。

手順

1. VMware Cloud Director service にログインします。
   • エンタープライズ ユーザーの場合は、https://console.cloud.vmware.com でログインします。
   • CSP-SaaS パートナーの場合は、https://navigator.vmware.com でログインします。
2. [Cloud Director インスタンス] をクリックします。
3. 管理する VMware Cloud Director インスタンスのカードで、[アクション] > [ソース IP アドレス範囲の構成] の順にクリックします。
   IP アドレスがすでに構成されている場合は、テキスト ボックスに表示されます。
4. VMware Cloud Director インスタンスへのアクセスを許可する IP アドレスと CIDR ブロックのカンマ区切りのリストを入力します。
   IPv4 と IPv6 がサポートされます。
5. （オプション） 以前に構成した IP アドレスを削除するには、テキスト ボックスから削除します。
6. [保存] をクリックします。

結果

指定した IP アドレスは VMware Cloud Director インスタンスにアクセスできます。リストに含めなかった IP アドレスと CIDR ブロックの場合、アクセスは拒否されます。リストにない IP アドレスからインスタンスにアクセスしようとすると、 403 Forbidden エラーが発生します。