VMware Cloud Director インスタンスの作成後に、インスタンスのサポート設定を変更できます。

VMware Cloud Director インスタンスを作成すると、そのインスタンスのサポート レベルはデフォルトでレベル 3 に設定されます。このレベルでは、VMware テクニカル サポートの担当者がインスタンスにアクセスして、サポートとメンテナンスを行うことができます。VMware Cloud Director インスタンスの現在のサポート レベルは、[サポート] パネルで確認できます。

環境の要件に応じて、各 VMware Cloud Director インスタンスのサポート設定を変更できます。

手順

  1. VMware Cloud Director service にログインします。
  2. [Cloud Director インスタンス] をクリックします。
  3. 問題を報告する VMware Cloud Director インスタンスのカードで、[詳細] をクリックします。
    VMware Cloud Director インスタンス [サマリ] パネルが開きます。
  4. [サポート] パネルをクリックします。
    [サポート レベル] タブが開き、 VMware Cloud Director インスタンスの現在のサポート レベルが表示されます。
  5. [構成] をクリックします。
  6. サポート レベルを選択します。
    オプション 説明
    レベル 1(基本) サービス プロバイダは、VMware Cloud Director ソフトウェアにのみアクセスできます。テクニカル サポートを受けるには、確認と分析のため、ログを収集して VMware グローバル サポート サービス (GSS) にアップロードする必要があります。
    レベル 2(無償アップグレード) VMware では、自動監視機能を使用してテクニカル サポートの目的で VMware Cloud Director の運用状況を確認します。
    レベル 3(推奨) VMware テクニカル サポート担当者は、VMware Cloud Directorr インスタンスにアクセスしてサポートとメンテナンスを提供できます。
    レベル 3(エスカレーションされた VMware のサポート) 多くの VMware テクニカル サポート担当者が、VMware Cloud Director インスタンスにアクセスして、対話しながらアクティブなサポートとメンテナンスを提供できます。
  7. [保存] をクリックします。