vCloud Director の詳細を構成するには、アプライアンス テンプレートをカスタマイズします。

vCloud Director アプライアンスをカスタマイズする場合は、アプライアンスの設定、データベース、およびネットワークのプロパティを設定します。システムの初期設定は、サーバ グループの最初のメンバーであるプライマリ アプライアンスをデプロイする場合のみ行います。
注: この手順の 手順 3のみがオプションです。 vCloud Director アプライアンスをカスタマイズするには、その他のすべての手順を完了する必要があります。

手順

  1. [VCD アプライアンス設定] セクションで、アプライアンスの詳細を設定します。
    設定 説明
    NTP サーバ 使用する NTP サーバのホスト名または IP アドレスです。
    初期の root パスワード
    アプライアンスの初期 root パスワード。8 文字以上(大文字、小文字、数字、特殊文字をそれぞれ 1 文字以上)を含める必要があります。
    重要: 初期の root パスワードがキーストアのパスワードになります。クラスタ環境では、初期導入時にすべてのセルに同じ root パスワードを設定する必要があります。起動プロセスが完了したら、目的の任意のセルの root パスワードを変更できます。
    注: OVF デプロイ ウィザードは、パスワードの基準に対して初期 root パスワードを検証しません。
    最初のログイン時に root パスワードを期限切れにする 最初のログイン後も初期パスワードを引き続き使用する場合は、初期パスワードが root パスワードの基準を満たしていることを確認する必要があります。最初のログイン後も初期 root パスワードを引き続き使用するには、このオプションを選択解除します。
    SSH の有効化 デフォルトでは無効です。
    転送ファイルの場所への NFS マウント 転送サーバ ストレージの準備を参照してください。
    注: アプライアンスの日付、時刻、タイム ゾーンの変更については、「 https://kb.vmware.com/kb/59674」を参照してください。
  2. サーバ グループの最初のメンバーをデプロイする場合は、[VCD の設定 - 「プライマリ」アプライアンスの場合のみ必要] セクションにデータベースの詳細を入力し、システム管理者アカウントを作成して、システム設定を行います。
    データベース名は vcloud、データベース ユーザーは vcloud です。
    設定 説明
    vcloud」ユーザーの「vcloud」データベース パスワード vcloud データベース ユーザーのパスワード。
    管理ユーザー名 システム管理者アカウントのユーザー名。デフォルトでは administrator です。
    管理者の完全な名前 システム管理者の完全な名前。デフォルトでは vCD Admin です。
    管理者ユーザーのパスワード システム管理者アカウントのパスワード。
    管理者の E メール システム管理者のメール アドレス。
    システム名 この vCloud Director インストールに作成する vCenter Server フォルダの名前。デフォルトでは vcd1 です。
    インストール ID

    仮想 NIC の MAC アドレスを作成するときに使用するこの vCloud Director インストールの ID。デフォルトでは 1 です。

    マルチサイト展開の vCloud Director インストール間で拡張ネットワークを作成する予定がある場合は、各 vCloud Director インストールに一意のインストール ID を設定することを検討してください。

  3. (オプション) ネットワーク トポロジで必要な場合は、[追加のネットワーク プロパティ] セクションに eth0 および eth1 ネットワーク インターフェイスのスタティック ルートを入力し、[次へ] をクリックします。

    デフォルト以外のゲートウェイ ルートを経由してホストにアクセスする場合は、スタティック ルートの指定が必要になる場合があります。たとえば、管理インフラストラクチャにアクセスするには、eth1 インターフェイスを使用する必要がありますが、デフォルト ゲートウェイは eth0 に設定されています。通常は、この設定を空のままで構いません。

    スタティック ルートは、カンマ区切リストの形式でルートを指定する必要があります。ルート指定には、ターゲット ゲートウェイの IP アドレスと、オプションとして Classless Inter-Domain Routing (CIDR) ネットワーク指定を含める必要があります。たとえば、172.16.100.253 172.16.100.0/19, 172.16.200.253 のように指定します。

  4. [ネットワーク プロパティ] セクションに eth0 NIC および eth1 NIC のネットワークの詳細を入力し、[次へ] をクリックします。
    設定 説明
    デフォルト ゲートウェイ アプライアンスのデフォルト ゲートウェイの IP アドレス。
    ドメイン名 DNS 検索ドメイン(mydomain.com など)。
    ドメイン検索パス アプライアンスのホスト名検索用のドメイン名のカンマ区切りリストまたはスペース区切りリスト(subdomain.example.com など)。
    注: [ドメイン名] テキスト ボックスに入力したドメイン名が、ドメイン検索パス リストの最初の要素になります。
    ドメイン ネーム サーバ アプライアンスのドメイン ネーム サーバの IP アドレス。
    eth0 ネットワークの IP アドレス eth0 インターフェイスの IP アドレス。
    eth0 ネットワーク マスク eth0 インターフェイスのネットマスクまたはプリフィックス。
    eth1 ネットワークの IP アドレス eth1 インターフェイスの IP アドレス。
    eth1 ネットワーク マスク eth1 インターフェイスのネットマスクまたはプリフィックス。
  5. [設定内容の確認] 画面で、vCloud Director アプライアンスの設定を確認し、[完了] をクリックしてデプロイを開始します。

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