ブロック タスク、通知、または Container Service Extension (CSE)、VMware Cloud Director App Launchpad、vRealize Operations Tenant App などの VMware Cloud Director API 拡張機能を使用する場合は、RabbitMQ AMQP ブローカをインストールして構成する必要があります。
AMQP (Advanced Message Queuing Protocol) は、エンタープライズ システムでの柔軟なメッセージングをサポートするメッセージ キューイングのオープン標準です。VMware Cloud Director は RabbitMQ AMQP ブローカを使用して、拡張サービス、オブジェクト拡張、および通知に使用されるメッセージ バスを提供します。
Linux 環境での VMware Cloud Director では、通知を構成する際に、RabbitMQ AMQP ブローカの代わりに MQTT クライアントを使用できます。MQTT クライアントを使用したイベントおよびタスクのサブスクライブを参照してください。
手順
次のタスク
デフォルトでは、VMware Cloud Director AMQP サービスは暗号化されていないメッセージを送信します。SSL を使用してこれらのメッセージを暗号化するように AMQP サービスを構成できます。VMware Cloud Director セルで Java ランタイム環境のデフォルトの JCEKS トラスト ストアを使用して、ブローカ証明書(通常は $VCLOUD_HOME/jre/lib/security/cacerts)を検証するようにサービスを構成することもできます。
VMware Cloud Director AMQP サービスで SSL を有効にするには、『VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal Guide』のAMQP ブローカの構成の情報を参照してください。