VMware Cloud Director 10.3.3.2 | 2022 年 7 月 7 日 | ビルド 20030439(インストール ビルド 20027910)

このリリースノートの追加事項や更新事項を確認してください。

新機能

VMware Cloud Director 10.3.3.2 リリースでは、バグの修正と、VMware Cloud Director アプライアンスの基本 OS と VMware Cloud Director のオープンソース コンポーネントのアップデートが提供されています。

システム要件とインストール

システム要件とインストール手順の詳細については、「VMware Cloud Director 10.3 リリース ノート」を参照してください。

ドキュメント

製品の完全なドキュメント セットを参照するには、「VMware Cloud Director のドキュメント」にアクセスしてください。

解決した問題

  • プロバイダ仮想データセンターを既存の仮想マシン配置ポリシーに追加および削除すると、java.lang.NullPointerException エラー メッセージが表示されて失敗する

    既存の仮想マシン配置ポリシーに複数のプロバイダ仮想データセンターが構成されている場合、新しいプロバイダ仮想データセンターを追加するか既存のプロバイダ仮想データセンターを削除しようとすると、エラー メッセージが表示されます。

    java.lang.NullPointerException

  • マルチサイト拡張ネットワークの MAC アドレスを再生成すると、エラー メッセージが表示されて失敗する

    セル管理ツールを使用してマルチサイト拡張ネットワークの MAC アドレスを再生成しようとすると、エラー メッセージが表示されて操作が失敗します。

    Error executing command: Use of @OneToMany or @ManyToMany targeting an unmapped class:

  • VMware Cloud Director の簡易検索の結果リストから組織を選択すると、Entity xxxxx doesn't exist エラーが発生する

    VMware Cloud Director の簡易検索を使用して組織を検索する場合、結果リスト内の組織名をクリックすると、エラー メッセージが表示されます。

    Entity xxxxx doesn't exist

  • CSE クラスタ リストを表示しようとすると、エラー メッセージが表示されて失敗する

    管理者以外のユーザーが vcd cse cluster list コマンドを実行して CSE クラスタ リストを表示しようとすると、エラー メッセージが表示されて操作が失敗します。

    /opt/vmware/cse/python/lib/python3.7/site-packages/dataclasses_json/core.py:171: RuntimeWarning: `NoneType` object value of non-optional type description detected when decoding DefEntityType. warnings.warn(f"`NoneType` object {warning}.", RuntimeWarning)

  • Edge Gateway で既存のファイアウォール ルールを更新する際にエラー メッセージが表示される

    NSX-T Data Center Edge Gateway に平均 1,000 以上のアプリケーション ポート プロファイルを構成している場合、この Edge Gateway のファイアウォール ルールを更新すると、エラー メッセージが表示されて失敗します。

    Cannot update firewall for Edge Gateway as it contains Application Port Profiles that are not present or invalid.

  • 柔軟性に優れた組織 VDC で vApp をパワーオンすると、「The operation could not be performed, because there are insufficient memory resources」というエラー メッセージを表示して失敗する

    柔軟性に優れた組織 VDC では、組織 VDC に十分なリソースがある場合でも、vApp のパワーオンに失敗し、「The operation could not be performed, because there are insufficient memory resources」というエラー メッセージが表示されて失敗します。

    この問題は、vApp が存在するクラスタに vApp をパワーオンするためのリソースがないために発生します。

  • 外部カタログへのサブスクライブが失敗し、「Unable to establish connection: Connection timed out」というエラー メッセージが表示される

    セルがプロキシを使用してインターネットに接続している場合、外部カタログにサブスクライブすると、操作は失敗してエラー メッセージが表示されます。

    Unable to establish connection: Connection timed out

  • PVDC Kubernetes ポリシーの作成 ウィザードに使用可能なストレージ ポリシーの完全なリストが表示されない

    PVDC Kubernetes ポリシーの作成 ウィザードの ストレージ ポリシー ページでは使用可能なストレージ ポリシーの最初のページのみが表示可能で、次のページに移動できません。

  • VMware Cloud Director にスケール グループ内の仮想マシンの実際の数が表示されない

    既存のルールを編集するか、新しいルールを追加した場合に、ルールがスケール グループの拡大または縮小をトリガしていると、自動スケーリング アルゴリズムは構成どおりに動作しないか、または完全に動作を停止します。その結果、スケール グループにリストされた仮想マシンの数が、VDC 内に存在する仮想マシンの実際の数と一致しなくなります。

  • VMware Cloud Director 10.1.x および 10.2.x からバージョン 10.3.3 または 10.3.3.1 へのアップグレードがエラー メッセージを表示して失敗する

    VMware Cloud Director 10.1.x および 10.2.x からバージョン 10.3.3 または 10.3.3.1 へのアップグレードを実行すると、プロセスはエラー メッセージを表示して失敗します。

    <JAVA_HOME>/lib/ext exists, extensions mechanism no longer supported; Use -classpath instead..Error: Could not create the Java Virtual Machine. Error: A fatal exception has occurred. Program will exit. ERROR: there was a problem converting the existing keystores in

  • VMware Cloud Director ユーザー インターフェイスで、すべてのイベントのリストに組織変更イベントに関する情報が表示されない

    組織の名前と説明を変更した後、VMware Cloud Director はこのイベントを報告しません。その結果、イベント 画面にすべてのイベントのリストに組織変更イベントが表示されません。

  • VMware Cloud Director API バージョン 35.2 以前を使用してパワーオフ状態のデプロイ済み仮想マシンまたはサスペンド状態のデプロイ済み仮想マシンにアクセスすると、仮想マシンの電源状態がそれぞれ PARTIALLY_POWERED_OFF および PARTIALLY_SUSPENDED と表示される

    バージョン 36.0 より前の VMware Cloud Director API を使用してパワーオフ状態のデプロイ済み仮想マシンまたはサスペンド状態のデプロイ済み仮想マシンにアクセスすると、仮想マシンの電源状態がそれぞれ PARTIALLY_POWERED_OFF および PARTIALLY_SUSPENDED と表示されます。この問題は、これらの新しい電源状態を導入した VMware Cloud Director API バージョン 36.0 における変更で後方互換性が確保されていないために発生します。その結果、バージョン 35.2 以前からの API 呼び出しでこれらの状態を処理しようとすると失敗します。今回のリリースで、この問題は修正されました。バージョン 36.0 より前の API クライアントを使用している場合、仮想マシンの状態はそれぞれ POWERED_OFF および SUSPENDED と表示されます。

  • VMware Cloud Director API 36.2 以降を使用して仮想マシンをパワーオフまたは仮想マシンのサスペンド状態を破棄すると、仮想マシンのデプロイも解除される

    VMware Cloud Director API 36.2 以降のバージョンでは、次の API 要求を行うと、仮想マシンのパワーオフや仮想マシンのサスペンド状態の破棄に加えて、仮想マシンのデプロイが解除されます。

     POST /vApp/{vm-id}/action/powerOff

     POST /vApp/{vm-id}/action/discardSuspendedState

    この変更により、API バージョン 36.1 および 36.0 との後方互換性が確保されなくなり、これらの API 呼び出しではそれぞれ仮想マシンのパワーオフまたは仮想マシンのサスペンド状態の破棄のみが行われます。今回のリリースで、この問題は修正されました。API クライアント バージョン 36.1 または 36.0 を使用する場合は、API 要求によってそれぞれ仮想マシンのパワーオフまたは仮想マシンのサスペンド状態のみが行われます。

既知の問題

  • NEW: - VMware Cloud Director をバージョン 10.2.2.x からアップグレードした後で、「file could not be found」というエラーが表示されてクラスタへの新しいノードの追加が失敗する

    VMware Cloud Director をアップグレードすると certificates.ks ファイルの場所が変更されるため、次のエラーが表示されて新しいノードの追加が失敗します。

    Error: file could not be found: /opt/vmware/vcloud-director/user.http.pem
    Error: invalid input: No valid HTTP SSL certificate provided

    回避策:次のコマンドを使用して、/opt/vmware/appliance/bin/setupvcd.sh スクリプトを更新します。

    #$VCLOUD_HOME/bin/configure --unattended-installation --primary-ip $ip --console-proxy-ip $ip --console-proxy-port-https 8443 -r $responsefile$VCLOUD_HOME/bin/configure --unattended-installation --primary-ip $ip --console-proxy-ip $ip --console-proxy-port-https 8443 --cert /opt/vmware/vcloud-director/etc/user.http.pem --key /opt/vmware/vcloud-director/etc/user.http.key --consoleproxy-cert /opt/vmware/vcloud-director/etc/user.consoleproxy.pem --consoleproxy-key /opt/vmware/vcloud-director/etc/user.consoleproxy.key -r $responsefile
  • FIPS モードが有効な場合、無効なバージョン エラーが表示されて VMware Cloud Director アプライアンスのアップグレードが失敗する

    VMware Cloud Director バージョン 10.3.x 以降では、FIPS モードが有効な場合、次のエラーが表示されて VMware Cloud Director アプライアンスのアップグレードが失敗します。

    Failure: Installation failed abnormally (program aborted), the current version may be invalid.

    回避策:

    1. VMware Cloud Director アプライアンスをアップグレードする前に、サーバ グループ内のセルと VMware Cloud Director アプライアンスで FIPS モードを無効にします。VMware Cloud Director アプライアンスでの FIPS モードの有効化または無効化を参照してください。
    2. /etc/vmware/system_fips ファイルがどのアプライアンスにも存在しないことを確認します。
    3. VMware Cloud Director アプライアンスをアップグレードします。
    4. FIPS モードをもう一度有効にします。
  • アップグレード後、既存のサーバ グループ内の追加セルの構成が検証エラーで失敗する

    バージョン 10.3.3.1 以降にアップグレードすると、VMware Cloud Director は NFS マウント ディレクトリのファイル権限を 770 に変更します。ディレクトリ権限は 750 にする必要があるため、結果的に新しいセルのデプロイは次のエラーで失敗します。

    Backend validation of NFS mount failed with: Unexpected ownership and/or permissions on provided NFS share. Expected: vcloud:vcloud with mode: 750. Found: vcloud:vcloud with mode 770

    回避策:すべてのセルをアップグレードしたら、任意のセルにログインし、次のコマンドを使用して、マウントされた NFS フォルダのファイル権限を 750 に変更します。

    # chmod 750 /opt/vmware/vcloud-director/data/transfer

    VMware Cloud Director アプライアンス用の転送サーバ ストレージの準備を参照してください。

    権限の変更後にアプライアンスをアップグレードする場合は、権限をもう一度 750 に変更する必要があります。

  • ブラウザで [LDAP] ページを更新しても、同じページに戻らない

    Service Provider Admin Portal では、ブラウザで [LDAP] ページを更新すると、[LDAP] ページには戻らず、プロバイダ ページに移動します。

    回避策:なし。

  • テナント ストレージを移行する際に、「Internal Server Error」というエラー メッセージが表示されて失敗する

    HTML5 ユーザー インターフェイスで、[テナント ストレージの移行] オプションを使用して、データストアに格納されているすべてのアイテムを SDRS クラスタ内の他のデータストアに移行すると、エラー メッセージが表示されて仮想マシンが移行されません。

    Internal Server ErrorCaused by: java.lang.RuntimeException: The operation failed because no suitable resource was found. Out of x candidate hubs:x hubs eliminated because: No valid storage containers found for VirtualMachine "{vm-uuid}". All x available storage containers were filtered out as being invalid.

    回避策:ナレッジベースの記事https://kb.vmware.com/s/article/88703?lang=en_USを参照してください。

  • NetApp ストレージ アレイから NFS データストアをマウントすると、VMware Cloud Director アプライアンスの初期構成中にエラー メッセージを表示して失敗する

    VMware Cloud Director アプライアンスの初期構成中に、NetApp ストレージ アレイから NFS データストアを構成すると、次のエラー メッセージが表示されて操作は失敗します。

    Backend validation of NFS failed with: is owned by an unknown user

    回避策:VMware Cloud Director Appliance API を使用して VMware Cloud Director アプライアンスを構成します。

  • サイズの大きい vApp テンプレートの同期中に、サブスクライブ済みカタログの同期がタイムアウトになる

    外部カタログにサイズの大きい vApp テンプレートが含まれている場合、サブスクライブ済みカタログと外部カタログの同期がタイムアウトになります。これは、タイムアウト設定がデフォルト値の 5 分に設定されている場合に発生します。

    回避策:セル管理ツールの manage-config サブコマンドで、タイムアウト設定を更新します。

    ./cell-management-tool manage-config -n transfer.endpoint.socket.timeout -v [timeout-value]

  • VMware Cloud Director 10.3.2a にアップグレードした後に外部ネットワークのリストを開くと、警告メッセージが表示される

    外部ネットワークのリストを開く際に、VMware Cloud Director ユーザー インターフェイスに次の警告メッセージが表示されます。

    One or more external networks or T0 Gateways have been disconnected from its IP address data.

    これは、VMware Cloud Director 10.3.2 にアップグレードする前に 外部ネットワークが Classless Inter-Domain Routing (CIDR) 構成から切断されるために発生します。

    回避策:この問題の回避策の支援は、VMware グローバル サポート サービス (GSS) にお問い合わせください。

  • IP プリフィックス リストでネットワーク値として any を構成すると、エラー メッセージが表示される

    IP プリフィックス リストの作成時、任意のルートを拒否または許可する際に [ネットワーク] の値を any に構成すると、ダイアログ ボックスにエラー メッセージが表示されます。

    "any" is not a valid CIDR notation. A valid CIDR is a valid IP address followed by a slash and a number between 0 and 32 or 64, depending on the IP version.

    回避策:[ネットワーク] テキスト ボックスを空白のままにします。

  • vRealize Orchestrator 8.x を使用している場合、ワークフローの非表示の入力パラメータが VMware Cloud Director ユーザー インターフェイスに自動的にポピュレートされない

    vRealize Orchestrator 8.x の使用時に、ワークフローを VMware Cloud Director ユーザー インターフェイスから実行すると、非表示の入力パラメータが VMware Cloud Director ユーザー インターフェイスに自動的にポピュレートされません。

    回避策:ワークフローの入力パラメータの値にアクセスするには、実行するワークフローと同じ入力パラメータ値を持つ vRealize Orchestrator アクションを作成する必要があります。 

    1. vRealize Orchestrator Client にログインし、[ライブラリ] > [ワークフロー] の順に移動します。
    2. [入力フォーム] タブを選択し、右側の [値] をクリックします。
    3. [値オプション] ドロップダウン メニューから [外部ソース] を選択し、[アクション入力] を入力して [保存] をクリックします。
    4. VMware Cloud Director ユーザー インターフェイスでワークフローを実行します。
  • スタンバイ アプライアンスで vpostgres プロセスの開始に失敗する

    スタンバイ アプライアンスの vpostgres プロセスが開始に失敗し、PostgreSQL ログに次のようなエラーが記録されます。FATAL: hot standby is not possible because max_worker_processes = 8 is a lower setting than on the master server (its value was 16).この問題は、PostgreSQL では、スタンバイ ノードにプライマリ ノードと同一の max_worker_processes 設定が必要になるために発生します。VMware Cloud Director は、各アプライアンス仮想マシンに割り当てられた vCPU の数に基づいて、max_worker_processes 設定を自動的に構成します。スタンバイ アプライアンスの vCPU 数がプライマリ アプライアンスよりも少ない場合、エラーが発生します。

    回避策:同じ数の vCPU を使用して、プライマリ アプライアンスとスタンバイ アプライアンスをデプロイします。

  • VMware Cloud Director API 呼び出しで vCenter Server 情報を取得すると、UUID ではなく URL が返される

    この問題は、VMware Cloud Director バージョン 10.2.1 以前への最初の登録に失敗した vCenter Server インスタンスで発生します。これらの vCenter Server インスタンスに対し、API 呼び出しを行って vCenter Server 情報を取得すると、VMware Cloud Director API が誤って想定された UUID ではなく URL を返します。

    回避策:vCenter Server インスタンスを VMware Cloud Director に再接続します。

  • VMware Cloud Director 10.2.x から VMware Cloud Director 10.3 にアップグレードすると、Connection to sfcbd lost というエラー メッセージが表示される

    VMware Cloud Director 10.2.x から VMware Cloud Director 10.3 にアップグレードすると、アップグレード操作で次のエラー メッセージが表示されます。

    Connection to sfcbd lost. Attempting to reconnect

    回避策:エラー メッセージを無視して、アップグレードを続行できます。

  • FIPS モードを使用時に、OpenSSL で生成された PKCS8 ファイルのアップロードがエラーで失敗する

    OpenSSL は FIPS 準拠のプライベート キーを生成できません。VMware Cloud Director が FIPS モードで、OpenSSL で生成された PKCS8 ファイルをアップロードすると、「Bad request: org.bouncycastle.pkcs.PKCSException: unable to read encrypted data: ... not available: No such algorithm: ...」エラーまたは「salt must be at least 128 bits」エラーでアップロードが失敗します。

    回避策:PKCS8 ファイルをアップロードするには、FIPS モードを無効にします。

  • Kubernetes Container Clusters プラグインを使用して Tanzu Kubernetes クラスタを作成すると失敗する

    Kubernetes Container Clusters プラグインを使用して Tanzu Kubernetes クラスタを作成する場合は、Kubernetes のバージョンを選択する必要があります。ドロップダウン メニューのバージョンの中には、バッキングしている vSphere インフラストラクチャと互換性のないものがあります。互換性のないバージョンを選択すると、クラスタの作成が失敗します。

    回避策:失敗したクラスタのレコードを削除し、互換性のある Tanzu Kubernetes バージョンを使用して再試行してください。Tanzu Kubernetes と vSphere の非互換性の詳細については、「vSphere with Tanzu 環境の更新」を参照してください。

  • 組織内にサブスクライブされているカタログがある場合、VMware Cloud Director をアップグレードすると、カタログの同期に失敗する

    アップグレード後、組織内にサブスクライブされているカタログがある場合、VMware Cloud Director は公開されたエンドポイント証明書を自動的に信頼しません。証明書を信頼していない場合、コンテンツ ライブラリの同期に失敗します。

    回避策:各カタログ サブスクリプションの証明書を手動で信頼します。カタログ サブスクリプションの設定を編集する際、[初回使用時に信頼する (TOFU)] ダイアログが表示され、リモート カタログ証明書を信頼するように求められます。

    証明書の信頼に必要な権限を持っていない場合は、組織管理者に確認します。

  • VMware Cloud Director をアップグレードして、Tanzu Kubernetes クラスタの作成を有効にすると、自動生成されたポリシーが使用不能になり、ポリシーを作成または公開できなくなる

    VMware Cloud Director をバージョン 10.3.1 に、vCenter Server をバージョン 7.0.0d 以降にアップグレードし、スーパーバイザー クラスタによってバッキングされるプロバイダ仮想データセンター (VDC) を作成すると、VMware Cloud Director で VDC の横に Kubernetes のアイコンが表示されます。ただし、新しいプロバイダ仮想データセンターには自動生成された Kubernetes ポリシーがありません。Kubernetes ポリシーを作成するか、組織仮想データセンターに公開しようとしても、使用可能なマシン クラスはありません。

    回避策:対応する Kubernetes エンドポイント証明書を手動で信頼します。VMware のナレッジベースの記事 83583 を参照してください。

  • ラテン文字以外の文字を含む Kubernetes クラスタ名を入力すると、[新規クラスタの作成] ウィザードの [次へ] ボタンが無効になる

    Kubernetes Container Clusters プラグインは、ラテン文字のみをサポートしています。ラテン文字以外の文字を入力すると、次のエラーが表示されます。

    Name must start with a letter and only contain alphanumeric or hyphen (-) characters. (Max 128 characters).

    回避策:なし。

  • NFS のダウンタイムによって VMware Cloud Director アプライアンスのクラスタ機能が誤動作することがある

    NFS 共有に空きがない、または読み取り専用になっているなどの理由で NFS が使用できない場合、アプライアンスのクラスタ機能が誤動作する可能性があります。NFS が停止している、またはアクセスできない場合、HTML5 ユーザー インターフェイスは応答しません。影響を受ける可能性のあるその他の機能として、障害が発生したプライマリ セルのフェンス、スイッチオーバー、スタンバイ セルの昇格などがあります。NFS 共有ストレージを正しく設定する方法については、「VMware Cloud Director アプライアンスに対する転送サーバ ストレージの準備」を参照してください。

    回避策: 

    • NFS の状態を read-only にならないように修正します。
    • NFS 共有に空きがない場合は、クリーンアップします。

  • vCenter Server バージョン 6.5 以前で名前付きディスクを暗号化すると、エラーが発生して失敗する

    vCenter Server インスタンス バージョン 6.5 以前の場合、新規または既存の名前付きディスクを暗号化が有効になっているポリシーに関連付けると、操作が失敗し、「Named disk encryption is not supported in this version of vCenter Server. 」というエラーが表示されます。

    回避策:なし。

  • VMware vSphere Storage APIs Array Integration (VAAI) 対応 NFS アレイ上、または vSphere Virtual Volumes (VVols) 上に作成されている高速プロビジョニングされた仮想マシンを統合できない

    ネイティブ スナップショットが使用されている場合、高速プロビジョニングされた仮想マシンのインプレイス統合はサポートされません。VAAI 対応データストアおよび VVols では、ネイティブ スナップショットが常に使用されます。高速プロビジョニングされた仮想マシンがこれらのいずれかのストレージ コンテナにデプロイされている場合、その仮想マシンを統合することはできません。

    回避策:"VAAI 対応 NFS または VVols を使用する組織仮想データセンターで高速プロビジョニングを有効にしてはいけません。 "VAAI または VVol のデータストアにスナップショットを持つ仮想マシンを統合するには、その仮想マシンを別のストレージ コンテナに再配置します。

  • 仮想マシンに IPv6 NIC を追加し、同じ仮想マシンに IPv4 NIC を追加すると、IPv4 の North-South トラフィックが切断される

    HTML5 ユーザー インターフェイスを使用して、最初に IPv6 NIC を追加するか、IPv6 NIC を仮想マシンのプライマリ NIC として構成した後、同じ仮想マシンに IPv4 NIC を追加すると、IPv4 の North-South 通信が切断されます。

    回避策:最初に IPv4 NIC を仮想マシンに追加してから、IPv6 NIC を追加する必要があります。

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