プライマリ セルに障害が発生した後に新しいプライマリ セルが昇格された場合、VMware Cloud Director は元のプライマリが再起動しないよう自動的にフェンスします。
フェイルオーバーの場合、障害のあるプライマリ データベースが新しいプライマリ セルの昇格後に再起動すると、VMware Cloud Director は元のプライマリを自動的にフェンスします。この自動処理により、2 つのアクティブなデータベースが相互に分断される可能性があるスプリットブレイン シンドロームを回避します。フェンスの自動処理により、元のプライマリ ノード上の vpostgres サービスは停止され、無効にされます。その後、障害のあるプライマリをスタンバイ セルとして再デプロイし、クラスタの健全性を Healthy
にリストアできます。
クラスタの健全性ステータスおよびフェイルオーバー モードの表示の詳細については、VMware Cloud Director アプライアンス クラスタの健全性とフェイルオーバー モードの表示を参照してください。