デフォルトでは、VMware Cloud Director アプライアンスは手動フェイルオーバー モードになっていて、プライマリ データベース サービスに障害が発生した場合は、フェイルオーバー アクションを開始する必要があります。フェイルオーバー モードは、アプライアンス API を使用して自動に変更できます。
VMware Cloud Director 10.1 以降では、プライマリ データベース サービスに障害が発生した場合、VMware Cloud Director を有効にして、新しいプライマリへの自動フェイルオーバーを実行できます。VMware Cloud Director アプライアンスの自動フェイルオーバーを参照してください。
フェイルオーバー モードは、VMware Cloud Director アプライアンス API を使用して automatic
または manual
に設定されます。「VMware Cloud Director アプライアンス API スキーマ リファレンス」の「フェイルオーバー モード」セクションを参照してください。
自動フェイルオーバーが構成されたクラスタの場合、追加のセルを 1 つ以上デプロイした後に、アプライアンス API を使用してクラスタのフェイルオーバー モードを automatic
にリセットする必要があります。クラスタのフェイルオーバー モードをリセットしないと、ノード間のフェイルオーバー モードが不整合な状態になります。