仮想サービスは IP アドレスへのトラフィックを待機し、クライアント要求を処理し、有効な要求をロード バランサ サーバ プールのメンバーに転送します。
仮想サービスは、単一ネットワーク プロトコルを使用する IP アドレスとポートの組み合わせです。仮想サービスは外部ネットワークに通知され、クライアント要求を待機しています。クライアントが仮想サービスに接続すると、ロード バランサは構成されたロード バランサ サーバ プールのメンバーに要求を転送します。
仮想サービスの SSL 終端を保護するには、証明書ライブラリ内の証明書を使用します。詳細については、証明書ライブラリへの証明書のインポートを参照してください。
前提条件
手順
- 上部ナビゲーション バーで [リソース] を選択し、[クラウド リソース] をクリックします。
- 左側のパネルで [Edge Gateway ] をクリックします。
- 仮想サービスを作成する NSX-T Data Center Edge Gateway をクリックします。
- ロード バランサで [仮想サービス] をクリックし、[追加] をクリックします。
- 仮想サービスのわかりやすい名前と、必要に応じて説明を入力します。
- 作成時に仮想サービスを有効にするには、[有効] オプションをオンにします。
- 仮想サービスのサービス エンジン グループを選択します。
- 仮想サービスのロード バランサ プールを選択します。
- 仮想サービスの IP アドレスを入力します。
- 仮想サービスのタイプを選択します。
オプション 説明 HTTP 仮想サービスは、非セキュアなレイヤー 7 HTTP 要求を待機します。 このサービス タイプを選択すると、サービス ポート テキスト ボックスに 80 が自動入力されます。この番号は、別の有効なポート番号に置き換えることができます。
HTTPS 仮想サービスは、セキュアなレイヤー 7 HTTPS 要求を待機します。 このサービス タイプを選択すると、サービス ポート テキスト ボックスにポート 443 が自動入力されます。この番号は、別の有効なポート番号に置き換えることができます。SSL 終端に使用する SSL 証明書を選択します。
L4 仮想サービスは、レイヤー 4 要求を待機します。 このサービス タイプを選択すると、サービス ポート テキスト ボックスに 80 が自動入力されます。この番号は、別の有効なポート番号に置き換えることができます。
L4 TLS 仮想サービスは、セキュアなレイヤー 4 TLS 要求を待機します。 このサービス タイプを選択すると、サービス ポート テキスト ボックスに TCP ポート 443 が自動入力されます。この番号は、別の有効なポート番号に置き換えることができます。SSL 終端に使用する SSL 証明書を選択します。
- [保存] をクリックします。