VMware Cloud Director が特定のイベントによってトリガされた AMQP メッセージを 送信するようにするには、AMQP ブローカーを構成する必要があります。AMQP メッセージを使用して、基盤となるユーザー要求の処理を自動化できます。
手順
- 上部ナビゲーション バーで [管理] を選択します。
- [設定] で、[拡張性] を選択します。
[AMQP ブローカー] タブが開きます。
- [AMQP ブローカー] セクションの [編集] ボタンをクリックします。
- AMQP ホストの DNS ホスト名または IP アドレスを入力します。
RabbitMQ サーバ ホストの完全修飾ドメイン名(例:
amqp.example.com)。
- AMQP ポートを入力します。
ブローカーがメッセージをリスンするデフォルトのポートは
5672
です。
- Exchange を入力します。
- vHost を入力します。
デフォルトは、
/
です。
- プリフィックスを入力します。
- (オプション) SSL を使用するには、[SSL を使用] トグルを有効にして、証明書オプションを 1 つ選択します。
デフォルトでは、VMware Cloud Director AMQP サービスは暗号化されていないメッセージを送信します。SSL を使用してこれらのメッセージを暗号化するように AMQP サービスを構成できます。VMware Cloud Director セルで Java ランタイム環境のデフォルトの JCEKS トラスト ストアを使用して、ブローカー証明書(通常は $VCLOUD_HOME/jre/lib/security/cacerts)を検証するようにサービスを構成することもできます。
オプション |
説明 |
[SSL 証明書] |
SSL 証明書をアップロードします。 |
[SSL キー ストア (JCEKS)] |
SSL キー ストアをアップロードして、キー ストアのパスワードを入力します。 |
- ユーザー名およびパスワードを入力して AMQP ホストに接続します。
- [保存] をクリックします。
- (オプション) 設定をテストするには、[AMQP ブローカー] セクションの下の [テスト] ボタンをクリックして、パスワードを入力します。
- (オプション) 監査イベントを AMQP ブローカーに公開するには、[非ブロック AMQP 通知] セクションの下の [編集] ボタンをクリックして、[通知の有効化] トグルを有効にします。