外部ネットワークへのアクセスを制御するには、経路指定されたデータセンター グループ ネットワークを追加します。

前提条件

  • 組織管理者であること、またはそれと同等の権限セットを持つロールがあることを確認します。

  • NSX-T Data Center ネットワーク プロバイダ タイプのデータセンター グループが作成されていることを確認します。
  • 既存の NSX-T Data Center Edge Gateway の範囲が、経路指定されたネットワークを作成するデータセンター グループに設定されていることを確認します。

手順

  1. 上部ナビゲーション バーで [ネットワーク] をクリックします。
  2. [ネットワーク] タブで [新規] をクリックします。
  3. [範囲] 画面で [データセンター グループ] を選択し、ネットワークを作成する NSX-T Data Center ネットワーク プロバイダのグループを選択します。
  4. [ネットワーク タイプ] 画面で [経路指定] を選択し、[次へ] をクリックします。
    データセンター グループに範囲が指定された使用可能な Edge Gateway が 1 つの場合は、このゲートウェイがネットワークに自動的に割り当てられます。
  5. データセンター グループで使用可能な NSX-T Data Center が複数ある場合は、リストから Edge Gateway を選択し、[次へ] をクリックします。
  6. ネットワークに意味のある名前を入力します。
  7. ネットワークの Classless Inter-Domain Routing (CIDR) 設定を入力します。
    network_gateway_IP_address/ subnet_prefix_length(例: 192.167.1.1/24)の形式を使用します。
  8. 組織 VDC ネットワークの説明を入力します。
  9. [次へ] をクリックします。
  10. (オプション) 固定 IP アドレスが必要な仮想マシンへの割り当て用に 1 つ以上の IP アドレスを予約するには、このネットワークの [固定 IP プール] を構成します。
    1. IP アドレスまたは IP アドレスの範囲を入力して [追加] をクリックします。
      複数の固定 IP アドレスまたはアドレス範囲を追加するには、この手順を繰り返します。
    2. (オプション) IP アドレスおよび IP アドレス範囲を変更または削除するには、[変更] または [削除] をクリックします。
  11. (オプション) DNS を構成します。
    オプション アクション
    プライマリ DNS プライマリ DNS サーバの IP アドレスを入力します。
    セカンダリ DNS セカンダリ DNS サーバの IP アドレスを入力します。
    DNS サフィックス DNS サフィックスを入力します。

    DNS サフィックスは、ホスト名を含めない DNS 名です。

  12. 設定を確認し、[完了] をクリックします。