クラウドを外部 ID プロバイダと連携させて、ユーザーおよびグループを組織にインポートすることができます。 組織で SAML の ID プロバイダを使用できるようにするか、LDAP サーバの接続を構成できます。 組織での SAML の ID プロバイダの使用の有効化Security Assertion Markup Language (SAML) の ID プロバイダからユーザーおよびグループをインポートし、インポートされたユーザーが SAML の ID プロバイダで設定した認証情報を使用して組織にログインできるようにするには、組織での SAML の ID プロバイダ(シングル サインオンとも呼ばれる)の使用を有効にします。 組織の LDAP 設定の編集組織で、ユーザーおよびグループの共有ソースとしてシステムの LDAP 接続が使用されるように設定できます。組織で、ユーザーおよびグループのプライベート ソースとして個別の LDAP 接続が使用されるように設定できます。 LDAP 接続の構成、テスト、および同期LDAP 接続を構成するには、LDAP サーバの詳細を設定します。接続をテストすることで、設定が適切に入力されていることと、ユーザーおよびグループ属性が適切にマッピングされていることを確認できます。LDAP 接続が正常に完了すると、ユーザーおよびグループの情報を LDAP サーバといつでも同期できます。 システムでの OpenID Connect ID プロバイダの使用を有効化OpenID Connect (OIDC) の ID プロバイダからユーザーおよびグループをシステム組織にインポートする場合は、この OIDC の ID プロバイダで、システム組織を構成する必要があります。インポートされたユーザーは、OIDC ID プロバイダで確立した認証情報を使用してシステム組織にログインできます。 API アクセス トークンの生成VMware Cloud Director 10.3.1 以降では、API アクセス トークンを生成して発行することができます。2 要素認証の使用など、セキュリティに関する独自のベスト プラクティスを使用して認証しているときに、API アクセス トークンを使用すると、VMware Cloud Director に対して自動化を構築する際のアクセス権を付与することができます。