カスタマイズ可能な設定を持つスタンドアローン仮想マシンを作成できます。

手順

  1. [仮想データセンター] ダッシュボード画面で、確認する仮想データセンターのカードをクリックし、左側のパネルから [仮想マシン] を選択します。
  2. カード アイコン をクリックしてカード ビュー内のリストを表示し、必要に応じて [検索先] ドロップダウン メニューから仮想マシンのリストを調整します。
  3. [新しい仮想マシン] をクリックします。
  4. 仮想マシンの名前、コンピュータ名に加え、オプションで説明を入力します。
    重要: コンピュータ名には、英数字とハイフンのみを含めることができます。コンピュータ名は数字のみで構成することはできません。また、スペースを含めること、および最後の文字をハイフンにすることもできません。
  5. [新規] を選択します。
  6. 仮想マシンを作成してすぐにパワーオンする場合は、[パワーオン] チェックボックスを選択します。
  7. [OS ファミリ][オペレーティング システム] を選択します。
  8. (オプション) [ブート イメージ] を選択します。
  9. VMware Cloud Director のバージョンに応じて、汎用の仮想マシン、または vGPU が有効な仮想マシンを作成します。
    バージョン 10.3.2 以降では、ターゲット VDC に vGPU ポリシーが追加されていない場合、汎用の仮想マシンのみが作成可能で、仮想マシンの目的を選択するオプションは表示されません。
    オプション アクション
    VMware Cloud Director 10.3.2 以降では、[汎用] の仮想マシンを作成する 汎用の仮想マシンを作成します。
    1. VDC ーに vGPU ポリシーが追加されている場合は、[汎用] を選択します。
    2. (オプション)仮想マシン配置ポリシーと仮想マシン サイジング ポリシーを選択します。
      注: 仮想マシン配置ポリシーおよび仮想マシン サイジング ポリシーのドロップダウン メニューは、サービス プロバイダがこれらのポリシーを組織 VDC に公開している場合にのみ表示されます。組織 VDC にあるサイジング ポリシーが 1 つのみの場合、そのポリシーは事前選択済みとして表示され、変更できません。
    3. (オプション)仮想 CPU の数、ソケットあたりのコア数、メモリ設定を手動で入力します。

      仮想マシンのサイズを定義する仮想マシン サイジング ポリシーを選択すると、このオプションは表示されません。

    4. ストレージ ポリシーや GB 単位のサイズなど、仮想マシンのストレージ設定を指定します。
    5. ネットワーク、IP モード、IP アドレス、プライマリ NIC など、仮想マシンのネットワーク設定を指定します。
    VMware Cloud Director 10.3.2 以降では、[vGPU が有効] の仮想マシンを作成する vGPU リソースを使用する仮想マシンを作成します。
    1. 組織 VDC に vGPU ポリシーが追加されている場合は、[vGPU が有効] を選択します。
    2. vGPU ポリシーを選択します。
    3. vGPU ポリシーでサイジング ポリシーが定義されていない場合は、サイジング ポリシーを選択します。
    4. (オプション)ストレージ ポリシーや GB 単位のサイズなど、仮想マシンのストレージ設定を指定します。

      ストレージ設定を指定しない場合は、[仮想マシンのデフォルト ポリシー] を削除します。

      注: vGPU ポリシーにサイジング設定が含まれている場合、別のサイジング ポリシーを選択することはできず、vGPU ポリシーで定義されていない設定のみが編集可能です。
    5. (オプション)ネットワーク、IP モード、IP アドレス、プライマリ NIC など、仮想マシンのネットワーク設定を指定します。
    VMware Cloud Director 10.3.0 および 10.3.1 では、汎用の仮想マシンを作成する
    1. (オプション)仮想マシン配置ポリシーと仮想マシン サイジング ポリシーを選択します。

      仮想マシン配置ポリシーおよび仮想マシン サイジング ポリシーのドロップダウン メニューは、サービス プロバイダがこれらのポリシーを組織仮想データセンターに公開している場合にのみ表示されます。

    2. (オプション)仮想 CPU の数、ソケットあたりのコア数、メモリ設定を手動で入力します。

      仮想マシンのサイズを定義する仮想マシン サイジング ポリシーを選択すると、このオプションは表示されません。

    3. (オプション)ストレージ ポリシーや GB 単位のサイズなど、仮想マシンのストレージ設定を指定します。
    4. (オプション)ネットワーク、IP モード、IP アドレス、プライマリ NIC など、仮想マシンのネットワーク設定を指定します。
  10. [OK] をクリックして仮想マシンの設定を保存し、作成プロセスを開始します。
    カタログで仮想マシンのカードを確認できます。仮想マシンが作成されるまで、仮想マシンの状態はビジーと表示されます。