仮想マシンとは、物理コンピュータのようにオペレーティング システムとアプリケーションを実行するソフトウェア コンピュータです。仮想マシンは、一連の仕様および構成ファイルで構成され、ホストの物理リソースでバッキングされています。すべての仮想マシンには、物理ハードウェアと同一の機能を提供する仮想デバイスがあり、移植性、管理性、およびセキュリティの点で優れています。
VMware Cloud Director 仮想マシンでは、物理マシン上で実行できる操作に加え、仮想マシンの状態のスナップショットの取得やホスト間での仮想マシンの移動などの仮想インフラストラクチャ操作がサポートされています。
VMware Cloud Director 9.5 以降、仮想マシンは IPv6 接続をサポートします。IPv6 ネットワークに接続された仮想マシンには IPv6 アドレスを割り当てることができます。
重要: 仮想マシンを操作するためのすべての手順は、カード ビューに記載されています。これらの手順では、複数の仮想データセンターがあることが前提となります。グリッド ビューから同じ操作を実行することも可能ですが、手順は多少異なることがあります。