VMware Cloud Director サーバ グループを作成した後、Cassandra データベースをインストールできます。PostgreSQL データベースを使用している場合は、SSL を構成し、データベース上の一部のパラメータを調整できます。
VMware Cloud Director アプライアンスの作成後、vSphere ネットワーク機能を使用して、新しいネットワーク インターフェイス カード (NIC) を追加できます。『vSphere 仮想マシン管理』ガイドの仮想マシンへのネットワーク アダプタの追加情報を参照してください。
注: クラスタが自動フェイルオーバー用に構成されている場合は、追加セルをデプロイした後、アプライアンス API を使用して、そのフェイルオーバー モードを
Automatic
に設定する必要があります。「
VMware Cloud Director アプライアンス API」を参照してください。新しいセルのデフォルトのフェイルオーバー モードは
Manual
です。クラスタのノード間でフェイルオーバー モードが不整合な状態の場合は、クラスタのフェイルオーバー モードは
Indeterminate
です。
Indeterminate
モードでは、元のプライマリ セルをフォローするノード間でクラスタの状態が不整合になる可能性があります。クラスタのフェイルオーバー モードを表示するには、
VMware Cloud Director アプライアンス クラスタの健全性とフェイルオーバー モードの表示を参照してください。
バージョン 10.1 以降では、サービス プロバイダとテナントは VMware Cloud Director API を使用してリモート サーバへの接続をテストし、サーバ ID を SSL ハンドシェイクの一部として検証できます。VMware Cloud Director ネットワーク接続を保護するために、VMware Cloud Director API を使用して接続テストを行っているテナントからは到達できない内部ホストの拒否リストを構成します。VMware Cloud Director のインストールまたはアップグレードの後、テナントに VMware Cloud Director へのアクセスを許可する前に、拒否リストを構成します。テスト接続拒否リストの構成を参照してください。