VMware Cloud Director 10.2.2 以降で VMware Cloud Director アプライアンスを SNMP 用に構成するには、SNMP エージェント用にコミュニティを 1 つ以上構成します。SNMP v1 および v2c 用に VMware Cloud Director SNMP エージェントを構成すると、エージェントでポーリングがサポートされます。
SNMP v1 および v2c では、コミュニティ文字列は 1 つ以上の管理対象オブジェクトを含む名前空間です。名前空間は認証のフォームとして機能することはできますが、通信は保護されません。通信を保護するには、SNMP v3 を使用します。
SNMP v1 および v2c メッセージを送受信するために VMware Cloud Director アプライアンス SNMP エージェントを有効にするには、エージェント用に 1 つ以上のコミュニティを構成する必要があります。SNMP コミュニティは、デバイスと管理システムのグループを定義します。同じコミュニティのメンバーであるデバイスおよび管理システムのみが、SNMP メッセージを交換できます。デバイスまたは管理システムは、複数のコミュニティのメンバーになることができます。