サービスが動作中の仮想マシンで、IP アドレスが変更されないようにする場合は、仮想マシンの MAC アドレスを IP アドレスにバインドできます。バインドする IP アドレスは、DHCP IP プールと重複しないようにしてください。

前提条件

バインディングを設定する仮想マシンの MAC アドレスを手元に控えておきます。

手順

  1. Edge Gateway サービスを開きます。
    1. 上部ナビゲーション バーで [リソース] を選択し、[クラウド リソース] タブをクリックします。
    2. 左側のパネルで [Edge Gateway] をクリックします。
    3. ターゲット Edge Gateway の名前の横にあるラジオ ボタンをクリックして、[サービス] をクリックします。
  2. [DHCP] > [バインディング] タブで [作成] ([追加] ボタン) ボタンをクリックして、バインディングの詳細を指定し、[保持] をクリックします。
    オプション 説明
    MAC アドレス IP アドレスにバインドする仮想マシンの MAC アドレスを入力します。
    ホスト名 仮想マシンが DHCP リースを要求するときに、その仮想マシンに設定するホスト名を入力します。
    IP アドレス MAC アドレスにバインドする IP アドレスを入力します。
    サブネット マスク Edge Gateway インターフェイスのサブネット マスクを入力します。
    ドメイン名 DNS サーバのドメイン名を入力します。
    DNS の自動構成 この DNS バインディングに DNS サービス構成を使用するには、この切り替えを有効にします。

    有効にすると、[プライマリ ネーム サーバ][セカンダリ ネーム サーバ][自動] に設定されます。

    プライマリ ネーム サーバ [DNS の自動構成] を選択しない場合は、プライマリ DNS サーバの IP アドレスを入力します。

    この IP アドレスは、ホスト名 - IP アドレス解決のために使用されます。

    セカンダリ ネーム サーバ [DNS の自動構成] を選択しない場合は、セカンダリ DNS サーバの IP アドレスを入力します。

    この IP アドレスは、ホスト名 - IP アドレス解決のために使用されます。

    デフォルト ゲートウェイ デフォルト ゲートウェイ アドレスを入力します。

    デフォルト ゲートウェイ IP アドレスを指定しない場合は、Edge ゲートウェイ インスタンスの内部インターフェイスがデフォルト ゲートウェイとして使用されます。

    リースには有効期限がありません IP アドレスがその MAC アドレスに永続的にバインドされるようにするには、この切り替えを有効にします。

    このオプションを選択すると、[リース時間] は無限に設定されます。

    リース時間 (秒) DHCP 割り当ての IP アドレスがクライアントにリースされる時間の長さ(秒単位)。

    デフォルトのリース時間は、1 日(86,400 秒)です。

    注: [リースには有効期限がありません] を選択すると、リース時間を指定することはできません。
  3. [変更を保存] をクリックします。