VMware Remote Console では、VMware Cloud Director によってプロビジョニングおよび管理されるすべての仮想マシンに、組み込みのユーザー ゲスト インタラクションが用意されています。このセクションでは、Windows、Apple OS X、Linux に VMware Remote Console をインストールするために必要なタスクの詳細を説明します。
前提条件
この操作には、事前定義の vApp ユーザーロールに含まれている権限、またはそれに相当する権限が必要です。
手順
- インストーラをダウンロードします。
- VMware Remote Console のダウンロード ページに移動し、現在のプラットフォームのリンクを選択します。
- VMware Cloud Director Tenant Portal の [仮想データセンター] ダッシュボード画面で、確認する仮想データセンターのカードをクリックします。仮想マシンを選択し、[アクション] メニューから [VMRC のダウンロード] を選択します。
- 現在のプラットフォームに応じてインストール手順を実行します。
- Windows を使用している場合は、.msi インストーラをダブルクリックし、プロンプトに従います。
- Linux を使用している場合は、root 権限を使用してログインし、.bundle インストーラを実行して、プロンプトに従います。
- Mac OS を使用している場合は、.dmg をダブルクリックして開き、含まれている VMware Remote Console アイコンをダブルクリックして、アプリケーション フォルダにコピーします。
結果
インストール後、vmrc:// スキームで始まる Uniform Resource Identifier (URI) をクリックすると VMware Remote Console が起動します。VMware Workstation、Player、Fusion も vmrc:// URI スキームを処理します。