プロキシが設定された vSphere コンポーネントのユーザー インターフェイスにアクセスするには、組織に公開されるプロキシを設定しておく必要があります。

公開されたプロキシを使用するようにブラウザを設定するには、プロキシの自動設定 (PAC) ファイルの URL をブラウザにコピーします。
注: システム管理者が専用の vSphere データセンターを組織に公開する場合、または専用の vSphere データセンターの 1 つにプロキシを追加する場合、指定された URL から PAC をブラウザが再度取得するまで数分かかる可能性があります。ブラウザを強制的に更新するには、この手順を繰り返します。

前提条件

  • システム管理者が、1 つ以上の有効な専用 vCenter Server インスタンスを組織に公開していることを確認します。
  • システム管理者が組織に SDDC_VIEW 権限およびトークン: 管理権限を公開していて、自分のロールにこれらの権限が含まれていることを確認します。
  • システム管理者[CPOM 拡張機能]プラグインを組織に公開し、有効にしていることを確認します。このプラグインは、 VMware Cloud Director Tenant Portal で専用 vSphere データセンターを表示して使用するための機能を提供します。

手順

  1. 上部のナビゲーション バーで [ データセンター] をクリックしてから、[仮想データセンター] をクリックします。
  2. [専用 vSphere データセンター] ペインで、[ここをクリックしてプロキシ設定ガイドを表示] をクリックします。
  3. PAC の URL をコピーし、[次へ] をクリックします。
  4. 指示に従って、PAC の URL を参照するようにブラウザを構成します。
  5. プロキシが設定されたコンポーネントで自己署名証明書が使用されている場合は、ブラウザに証明書をインポートします。
    1. ターゲットの vSphere データセンター カードで [アクション] をクリックし、[証明書のインポート] をクリックします。
    2. 証明書と証明書失効リスト (CRL) をダウンロードします。
    3. ダウンロードした証明書をブラウザにインポートします。
      ご使用のブラウザに関するユーザー手順を参照してください。