IP アドレス/VLAN 構成要素に基づいた DMZ の構築、マルチテナント仮想データセンターでのテナント間の隔離、ネットワーク アドレス変換 (NAT)、パートナー(エクストラネット)VPN、ユーザーベースの SSL VPN など、主な境界セキュリティ要件を満たすのに Edge Gateway のファイアウォールが役立ちます。
VMware Cloud Director 環境の Edge Gateway ファイアウォール機能は、NSX Data Center for vSphere によって提供されます。NSX Data Center for vSphere では、このファイアウォール機能は Edge ファイアウォールとも呼ばれます。Edge Gateway のファイアウォールは、North-South トラフィックを監視し、ファイアウォールやネットワーク アドレス変換 (NAT) を含む境界セキュリティ機能のほか、サイト間の IPSec および SSL VPN 機能を提供します。
NSX Data Center for vSphere の Edge Gateway ファイアウォールが提供する機能の詳細については、NSX Data Center for vSphere のドキュメントを参照してください。