VMware Cloud Director 10.2.2 以降では、現在の CPU およびメモリの使用量に応じてアプリケーションの自動スケールを実行できます。
自動スケール ソリューションの構成の詳細については、「VMware Cloud Director Service Provider Admin ガイド」の自動スケール グループを参照してください。
VMware Cloud Director は CPU およびメモリの使用量について事前定義された基準に応じて、選択したスケール グループ内の仮想マシンの数を自動的に増減できます。同じアプリケーションを実行するように構成したサーバの負荷を分散させるには、VMware NSX Advanced Load Balancer (Avi Networks) を使用します。
システム管理者ロールおよび管理者ロールは、スケール グループ内の仮想マシンを完全に制御できます。その他のグローバル テナント ロールは、仮想マシンを表示して仮想マシンの Web コンソールにアクセスすることはできますが、削除、編集、パワー操作などは実行できません。
スケール グループを削除しても、VMware Cloud Director によってスケール グループ内の既存の仮想マシンが削除されることはありません。