最初の VMware Cloud Director セルに構成したネットワークおよびデータベース接続の詳細は、応答ファイルに保存されます。このファイルには、サーバ グループにサーバを追加するときに再度使用する必要がある機密情報が含まれています。このファイルは安全な場所に保管する必要があります。
応答ファイルは、最初にネットワークおよびデータベース接続を構成したサーバーの /opt/vmware/vcloud-director/etc/responses.properties に作成されます。グループにサーバを追加するときに、この応答ファイルのコピーを使用して、すべてのサーバで共有する構成パラメータを指定する必要があります。
重要:
セル管理ツールには、最初に設定したネットワークおよびデータベース接続の詳細の変更に使用できるサブコマンドが含まれています。これらのツールを使用して行った変更内容はグローバル構成ファイルおよび応答ファイルに書き込まれるため、変更を可能にするコマンドを使用する前に応答ファイルが所定の場所 (/opt/vmware/vcloud-director/etc/responses.properties) に存在しており、書き込み可能であることを確認する必要があります。
手順
次のタスク
追加のサーバーを構成したら、構成に使用した応答ファイルのコピーを削除します。