VMware Cloud Director のインストール ファイルはデジタル署名されています。この署名を検証するためには、VMware パブリック キーをダウンロードし、インストールする必要があります。

Linux rpm ツールと VMware パブリック キーを使用して、VMware Cloud Director インストール ファイルのデジタル署名を検証し、vmware.com からダウンロードされた署名付きの他のファイルを検証することができます。VMware Cloud Director をインストールする予定のコンピュータにパブリック キーをインストールする場合、検証はインストールまたはアップグレードの一部として行われます。インストールやアップグレード手順を開始する前に署名を手動で検証し、すべてのインストールまたはアップグレードに検証済みのファイルを使用することもできます。

注: ダウンロード サイトはまた、ダウンロードのチェックサム値も発行します。チェックサムは 2 つの共通方法で発行されます。チェックサムの検証は、ダウンロードしたファイルのコンテンツが投稿されたコンテンツと同じであることを検証します。デジタル署名を検証しません。

手順

  1. VMware パッケージ パブリック キーを保存するためにディレクトリを作成します。
  2. Web ブラウザを使用して http://packages.vmware.com/tools/keys ディレクトリからすべての VMware パブリック パッケージ パブリック キーをダウンロードします。
  3. 作成したディレクトリにキー ファイルを保存します。
  4. ダウンロードする各キーに対して、以下のコマンドを実行してキーをインポートします。
    # rpm --import /key_path/key_name

    key_path はキーを保存するディレクトリです。

    key_name は、キーのファイル名です。