VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal では、vRealize Orchestrator ワークフローをインポートされたサービスとして実行できます。

手順

  1. 上部ナビゲーション バーで [ライブラリ] を選択します。
    1. 左側のパネルで [サービス ライブラリ] を選択します。
    使用可能なサービスがカード ビューで表示されます。カード ビューにはページあたり 12 個の項目が表示され、名前を基準としてアルファベット順にソートされます。各カードは項目が vRealize Orchestrator ワークフローであることを示していて、このワークフローがインポートされるサービスの名前およびサービス カテゴリに対応するタグが表示されます。
  2. サービスを実行するには、選択したサービスのカードで [実行] をクリックします。
    [サービスの実行] ウィザードが表示されます。
  3. サービスの必須の入力パラメータを入力し、[完了] をクリックします。

結果

実行のステータスは、[最近のタスク] ビューで監視できます。詳細については、VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal でのタスクの表示を参照してください。

注： vRealize Orchestrator ワークフローを VMware Cloud Director サービスとして開始すると、 VMware Cloud Director はワークフローの実行コンテキストにカスタム パラメータをいくつか追加します。
カスタム プロパティ 説明
_vcd_orgName サービスを実行するユーザーが属している組織の名前。
_vcd_orgId サービスを実行するユーザーが属している組織の ID。
_vcd_userName サービスを実行するユーザーの名前。
_vcd_isAdmin サービスを実行するユーザーが管理者である場合は、値が True になります。
_vdc_isAdmin 廃止されました。サービスを実行するユーザーが管理者である場合は、値が True になります。
_vdc_userName 廃止されました。サービスを実行するユーザーの名前。
_vcd_sessionToken VMware Cloud Director に対する認証の成功後に受信した認証トークン
_vcd_apiEndpoint VMware Cloud Director REST API エンドポイント