VMware Cloud Director で IP アドレス空間アップリンクを作成して、IP アドレス空間をプロバイダ ゲートウェイに関連付けることができます。

IP アドレス空間アップリンクを作成するプロバイダ ゲートウェイがプライベート（組織専用）である場合、または組織内にプロバイダ ゲートウェイに関連付けられた Edge Gateway がある場合は、IP アドレス空間アップリンクを作成することで、アップリンクが関連付けられている IP アドレス空間へのアクセス権をこの組織に付与します。

IP アドレス空間アップリンクには、IP アドレス空間を 1 つのみ関連付けることができます。プライベート IP アドレス空間をパブリック プロバイダ ゲートウェイに関連付けることはできません。

前提条件

  • プロバイダ ゲートウェイで IP アドレス空間が使用されていることを確認します。
  • 自分のロールに IP アドレス空間：表示権限および IP アドレス空間：構成権限が含まれていることを確認します。

手順

  1. 上部ナビゲーション バーで [リソース] を選択し、[クラウド リソース] をクリックします。
  2. 左側のペインで [プロバイダ ゲートウェイ] をクリックします。
  3. [構成] で [IP アドレス空間アップリンク] をクリックします。
  4. [新規] をクリックします。
  5. テナント側の名前と、必要に応じて IP アドレス空間アップリンクの説明を入力し、[次へ] をクリックします。
  6. IP アドレス空間アップリンクに関連付ける IP アドレス空間を選択し、[次へ] をクリックします。
  7. 設定を確認し、[完了] をクリックします。