vRealize Orchestrator と VMware Cloud Director を統合するには、VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal を使用します。
vRealize Orchestrator と VMware Cloud Director を統合すると、VMware Cloud Director の基本機能が拡張され、サービス プロバイダの管理者がワークフローのオーケストレーションおよびサードパーティ プラグインを利用して複雑な自動化タスクを開発できるようになります。
サービス プロバイダの管理者は VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal を使用して、登録された vRealize Orchestrator サーバ インスタンスからワークフローを表示、インポート、および実行できます。
VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal で vRealize Orchestrator ワークフローをサービス プロバイダまたはテナントに公開することにより、クイック アクセス制御を許可し、カスタム サービスと組み込みサービスを両方とも実行できるようになります。
vRealize Orchestrator の詳細なワークフロー ライブラリには、特定の課題を解決し、一般的な管理者タスクを実行するために設計された事前作成済みのタスクが含まれています。サードパーティ プラグインは VMware Solution Exchange で入手することもできます。
VMware Cloud Director 10.3 以降では、vRO ワークフローの実行のユーザー インターフェイス プラグインは VMware Cloud Director の一部としてインストールされています。プラグインは、デフォルトでサービス プロバイダに対して有効にされ、公開されます。プラグインをテナントでも使用できるようにするには、システム管理者 が単一またはすべてのテナントに対して公開する必要があります。詳細については、VMware Cloud Director プラグインの管理を参照してください。