必要な L2 VPN 設定が行われている場合は、Edge Gateway で L2 VPN サービスを有効にできます。
注： この Edge Gateway で HA がすでに構成されている場合、Edge Gateway に 1 つ以上の内部インターフェイスを確実に構成します。1 つのインターフェイスだけがあり、そのインターフェイスが HA 機能によってすでに使用されている場合、同じ内部インターフェイス上の L2 VPN 構成は機能しません。
前提条件
- この Edge Gateway が L2 VPN サーバ（宛先の NSX Edge）の場合、L2 VPN サーバの必要な設定が行われており、1 つ以上の L2 VPN ピア サイトが構成されていることを確認します。VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal での L2 VPN サーバとしての NSX Data Center for vSphere Edge Gateway の構成で説明されている手順を参照してください。
- この Edge Gateway が L2 VPN クライアント（送信元 NSX Edge）の場合、L2 VPN クライアントが構成されていることを確認します。VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal での L2 VPN クライアントとしての NSX Data Center for vSphere Edge Gateway の構成で説明されている手順を参照してください。
- VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal を使用した [L2 VPN] 画面への移動。
手順
- [L2 VPN] タブで [有効化] 切り替えボタンをクリックします。
- [変更を保存] をクリックします。
結果
Edge Gateway の L2 VPN サービスがアクティブになります。
次のタスク
ファイアウォールのインターネット側で NAT またはファイアウォール ルールを作成し、L2 VPN サーバが L2 VPN クライアントに接続できるようにします。
