VMware Cloud Director の [サービス プロバイダ] は、ソリューション アドオン インスタンスを一部またはすべてのテナントに公開できます。
ベンダーは、一部の要素(グローバル ロール、権限バンドル、定義されたエンティティ タイプ、ユーザー インターフェイス プラグインなど)へのテナント アクセスをソリューション アドオンに含めるかどうかを決定できます。ベンダーがテナントと共有するようにソリューション アドオン要素を構成した場合は、[サービス プロバイダ] がソリューション アドオン インスタンスをテナントに公開すると、それらの要素がテナントとも共有されます。ソリューション アドオン要素と範囲の構成の詳細については、『VMware Cloud Director Extension Developer Guide』を参照してください。
手順
- 上部ナビゲーション バーで、 の順にクリックします。
- ソリューション アドオンのカードで、[インスタンス] をクリックします。
- ソリューション アドオン インスタンスの名前の左側にある縦方向の省略記号 () をクリックし、[公開] を選択します。
- 次のいずれかのオプションを選択します。
- 環境内のすべての組織にソリューション アドオンを公開するには、[すべてのテナントに公開] オプションをオンにします。
[すべてのテナントに公開] オプションがオンになっている場合は、今後作成するすべての組織にもソリューション アドオン インスタンスが公開されます。
- 環境内の 1 つ以上の組織にソリューション アドオン インスタンスを公開するには、組織の名前を選択します。
- 環境内のすべての組織にソリューション アドオンを公開するには、[すべてのテナントに公開] オプションをオンにします。
- [保存] をクリックします。