VMware Cloud Director では、プロバイダ仮想データセンターの名前と説明を変更できます。バッキング リソース プールでサポートされている仮想ハードウェアのバージョンの方が新しい場合は、プロバイダ仮想データセンターでサポートされる最新の仮想ハードウェアをアップグレードできます。
手順
- 上部ナビゲーション バーで [リソース] を選択し、[クラウド リソース] をクリックします。
- 左側のパネルで [プロバイダ VDC] をクリックし、変更するプロバイダ仮想データセンターの名前をクリックします。
- タブで、右上隅にある [編集] をクリックします。
- (オプション) プロバイダ仮想データセンターの名前および説明を変更します。
- (オプション) プロバイダ仮想データセンターのコンピューティングプロバイダ範囲を入力します。
コンピューティング プロバイダ範囲は、コンピューティング フォルト ドメインを表すか、テナントに表示される、ワークロードのあるアベイラビリティ ゾーンを表します。デフォルトでは、プロバイダ仮想データセンターのコンピューティング プロバイダ範囲は、バッキング
vCenter Server インスタンスから継承されます。単一の
vCenter Server インスタンスによってバッキングされる複数のプロバイダ VDC のコンピューティング プロバイダ範囲を区別できます。たとえば、
vCenter Server にコンピューティング プロバイダ範囲
Germany を設定し、プロバイダ VDC に範囲
Munich を設定することができます。
- (オプション) ドロップダウン メニューから、このプロバイダ仮想データセンターでサポートされている最新のハードウェア バージョンを選択し、[保存] をクリックします。
選択できる最新バージョンは、プロバイダ仮想データセンターをバッキングするリソース プール内の
ESXi ホストによって決まります。
注: プロバイダ仮想データセンターでサポートされるハードウェア バージョンのみをアップグレードできます。ハードウェア バージョンをダウングレードすることはできません。
VMware Cloud Director では、バッキングする
vSphere インフラストラクチャがサポートする最新のハードウェア バージョンがサポートされます。
vCenter Server インスタンスでデフォルトのハードウェア バージョンを手動で構成せずにハードウェア バージョンを設定することができます。
- [保存] をクリックします。