ロード バランサーのグローバル構成パラメータには、全体の有効化、レイヤー 4 エンジンまたはレイヤー 7 エンジンの選択、およびログに記録するイベント タイプの仕様などがあります。

手順

  1. Edge Gateway サービスを開きます。
    1. 上部ナビゲーション バーで [ネットワーク ]をクリックし、[Edge Gateway] をクリックします。
    2. 編集する Edge Gateway を選択し、[サービス] をクリックします。
  2. [ロード バランサー] > [グローバル構成] の順に移動します。
  3. 有効にするオプションを選択します。
    オプション アクション
    ステータス 切り替えアイコンをクリックして、ロード バランサーを有効にします。

    [アクセラレーションが有効] を有効にして、L7 エンジンではなく、より高速な L4 エンジンを使用するようにロード バランサーを構成します。L4 TCP VIP は Edge ゲートウェイのファイアウォールの前に処理されるため、[許可] ファイアウォール ルールは必要ありません。

    注:

    HTTP および HTTPS 用の L7 VIP はファイアウォールの後に処理されるため、アクセラレーションが有効でない場合は、これらのプロトコルについて、L7 VIP へのアクセスを許可するための Edge ゲートウェイファイアウォール ルールが必要です。アクセラレーションが有効であり、サーバ プールが非透過モードの場合は、SNAT ルールが追加されるため、Edge ゲートウェイでファイアウォールを有効であることを確認する必要があります。

    ログの有効化 Edge ゲートウェイのロード バランサーでトラフィック ログを収集するように、ログを有効にします。
    ログ レベル ログに収集するイベントの重要度を選択します。
  4. [変更を保存] をクリックします。

次のタスク

ロード バランサーのアプリケーション プロファイルを構成します。VMware Cloud Director Tenant Portal を使用した NSX Data Center for vSphere Edge Gateway のアプリケーション プロファイルの作成を参照してください。