VMware Cloud Director で仮想サーバとして NSX Data Center for vSphere Edge Gateway 内部インターフェイスまたはアップリンク インターフェイスを追加します。仮想サーバには公開 IP アドレスがあり、すべての受信クライアント要求を処理します。
デフォルトでは、ロード バランサーは、各クライアント要求の後にサーバ TCP 接続を閉じます。
手順
- Edge Gateway サービスを開きます。
- 上部ナビゲーション バーで [ネットワーク ]をクリックし、[Edge Gateway] をクリックします。
- 編集する Edge Gateway を選択し、[サービス] をクリックします。
- [ロード バランサー] > [仮想サーバ] の順に移動します。
- [追加]()ボタンをクリックします。
- [全般] タブで、仮想サーバの次のオプションを構成します。
オプション 説明 仮想サーバの有効化 クリックして、仮想サーバを有効にします。 アクセラレーションの有効化 クリックしてアクセラレーションを有効にします。 アプリケーション プロファイル 仮想サーバに関連付けるアプリケーション プロファイルを選択します。 名前 仮想サーバーの名前を入力します。 説明 必要に応じて仮想サーバの説明を入力します。 IP アドレス ロード バランサーがリスンする IP アドレスを入力するか、参照して選択します。 プロトコル 仮想サーバが受け入れるプロトコルを選択します。選択した [アプリケーション プロファイル] により使用されるものと同じプロトコルを選択する必要があります。 ポート ロード バランサーが待機するポート番号を入力します。 デフォルトのプール ロード バランサーが使用するサーバ プールを選択します。 接続制限 (オプション)仮想サーバが処理できる最大同時接続数を入力します。 接続速度の制限 (CPS) (オプション)1 秒あたり最大の受信新規接続要求を入力します。 - (オプション) アプリケーション ルールを仮想サーバに関連付けるために、[詳細] タブをクリックし、次の手順を実行します。
- [追加]()ボタンをクリックします。
ロード バランサー用に作成されたアプリケーション ルールが表示されます。必要に応じて、ロード バランサーのアプリケーション ルールを追加します。 VMware Cloud Director Tenant Portal を使用した NSX Data Center for vSphere Edge Gateway へのアプリケーション ルールの追加を参照してください。
- [追加]()ボタンをクリックします。
- 変更内容を保持するには、[保持] をクリックします。
次のタスク
新しい仮想サーバ(ターゲット IP アドレス)へのトラフィックを許可する、Edge ゲートウェイ ファイアウォール ルールを作成します。VMware Cloud Director Tenant Portalでの NSX Data Center for vSphere Edge Gateway ファイアウォール ルールの追加を参照してください。