VMware Cloud Director ユーザー インターフェイスでは、すべてのイベントのリストと、その詳細およびステータスを表示できます。

ポータルでイベントのステータスを表示するには、イベント ビューを使用します。イベント ビューには、イベントが発生した日時と、イベントが成功したかどうかが表示されます。イベント ビューには、ユーザーのログイン、オブジェクトの作成や削除など、1 回だけ発生するものが含まれます。

手順

  1. 上部ナビゲーション バーで、[監視][イベント] をクリックします。
    すべてのイベントのリストが、イベントの発生した日時およびイベントのステータスと共に表示されます。
  2. イベントについて表示する詳細を変更するには、エディタ アイコン(グリッド エディタ)をクリックします。
  3. (オプション) イベントをクリックして、イベントの詳細を表示します。
    詳細 説明
    イベント イベントの名前。

    たとえば、仮想マシンを含めるように vApp を変更する場合、その処理全体を開始するイベントは Task 'Modify vApp' start です。

    イベント ID タスクの ID。
    タイプ

    タスクの実行対象となったオブジェクト。たとえば、仮想マシンを作成した場合、タイプは vm です。

    ターゲット イベントのターゲット オブジェクト。

    たとえば、仮想マシンを含めるように vApp を変更する場合、Task 'Modify vApp' start イベントのターゲットは vdcUpdateVapp です。

    ステータス Succeeded、Failed など、イベントの状態。
    サービス名前空間 com.vmware.cloud などのサービス名。
    組織 組織の名前。
    所有者 イベントをトリガしたユーザー。
    発生日時 イベントが発生した日付と時刻。