データベース高可用性クラスタのプライマリ ノードまたはスタンバイ ノードで障害が発生した場合は、VMware Cloud Director API を使用して障害が発生したノードを登録解除し、クラスタから削除して、クラスタ ステータス データの不整合な状態を回避することができます。

VMware Cloud Director API の使用方法の詳細については、 VMware Cloud Director アプライアンス API スキーマ リファレンスにある UNREGISTER API メソッドを参照してください。

前提条件

  • 登録解除するノードが非アクティブになっていることを確認し、そのノードの名前を書き留めます。セルのステータスと、スタンバイ セルに適用されるセルの名前については、VMware Cloud Director アプライアンス クラスタの健全性とフェイルオーバー モードの表示を参照してください。
  • プライマリ ノードを登録解除する場合は、障害が発生したプライマリが非アクティブで、後続のスタンバイ ノードがないことを確認し、新しいプライマリを昇格させます。

手順

  • 非アクティブ ノードを削除するには、コマンドを実行するアクティブ ノードで削除要求を行います。
    DELETE https://<Active _Node_FQDN>:5480/api/1.0.0/nodes/<Inactive_Node_Name>