VMware Cloud Director アプライアンスの root パスワードを変更する場合は、新しいパスワードを使用するようにアプライアンス証明書のプライベート キーも更新する必要があります。

コンソール プロキシでは、REST API と同じ IP アドレスとポートが使用されます。コンソール プロキシと REST API は単一の証明書を使用します。

手順

  1. VMware Cloud Director アプライアンス コンソールに、root として直接ログインするか、SSH クライアントを使用して接続します。
  2. passwd コマンドを実行し、root ユーザーのパスワードを変更します。
    passwd root
    注: FIPS モードが有効になっている場合、アプライアンスの root パスワードは 14 文字以上にする必要があります。
    注: root パスワードがすでに期限切れの場合は、 root として VMware Cloud Director アプライアンス コンソールに初めてログインした際に、 VMware Cloud Director から root パスワードの設定を要求されます。

次のタスク

クラスタ内の各アプライアンスにこの手順を繰り返します。