VMware Cloud Director Service Provider Admin Portal で、組織がサービス カタログを共有する方法を設定できます。

注: VMware Cloud Director の以前のバージョンでは、 [他の組織とのカタログの共有] オプションを無効にしても、影響を受けるカタログの共有は停止されません。 VMware Cloud Director 10.6 にアップグレードすると、オプションは無効になりますが、このようなカタログは共有され続けます。

手順

  1. VMware Cloud Director 組織のリストを開きます。
    1. プライマリの左側ナビゲーション パネルで、[リソース] を選択します。
    2. 画面上部のナビゲーション バーで [クラウド リソース] を選択します。
    3. セカンダリの左側パネルで [組織] を選択します。
    既存の組織のリストがグリッド ビューで表示されます。環境にサブプロバイダが含まれている場合は、 Managed By 列を使用して、リスト内の組織を管理するユーザーを確認できます。
  2. 組織を選択し、[構成] タブで [カタログ] を選択します。
  3. 共有および公開の設定を変更するには、[編集] をクリックします。
    オプション 説明
    [他の組織とのカタログの共有] 組織管理者がこの組織のカタログを、VMware Cloud Director のこのインスタンス内の他の組織と共有することを許可します。このオプションを選択しなくても、組織管理者は組織内でカタログを共有できます。
    [管理対象の組織とのカタログの共有] サブプロバイダ管理者がこの組織のカタログを、VMware Cloud Director のこのインスタンス内で管理している他の組織と共有することを許可します。このオプションを選択しなくても、サブプロバイダ管理者は組織内でカタログを共有できます。
    [外部カタログの公開] 組織管理者が VMware Cloud Director のこのインスタンスの外部の組織にカタログを公開することを許可します。
    [外部カタログへのサブスクライブ] 組織管理者が VMware Cloud Director のこのインスタンスの外部のカタログをサブスクライブすることを許可します。
  4. 変更を有効にするには、VMware Cloud Director からログアウトし、再度ログインします。