環境内の VMware Cloud Director 組織のリソース使用量に関する情報へのユーザー アクセスを制御できます。

組織 VDC：表示権限を持つユーザーに、組織 VDC：組織 VDC のメモリおよび CPU 予約の表示権限は割り当てられていません。システム管理者は、グローバル テナント ロールおよび環境内の権限バンドルにこの権限を追加することで、リソース予約情報へのアクセスをテナントに提供できます。

VMware Cloud Director でのリソース予約情報に対するグローバル ロールのアクセスの変更

リソース予約情報へのテナント アクセスを変更するには、VMware Cloud Director のグローバル テナント ロールで特定の権限を削除または追加します。

手順

  1. プライマリの左側ナビゲーション パネルで [管理] を選択します。
  2. 左側のパネルの [テナント アクセス コントロール] で、[グローバル ロール] を選択します。
  3. 変更するロールの名前をクリックします。
  4. [[編集]]をクリックします。
  5. VMware Cloud Director のバージョンに応じて、次のいずれかのオプションを選択します。
    オプション 説明
    VMware Cloud Director 10.3.2 の場合 リソース予約情報へのアクセスを許可するには、組織 VDC：組織 VDC のメモリおよび CPU 予約の表示権限を選択します。
    VMware Cloud Director 10.3.1 の場合 リソース情報へのアクセスを制限するには、組織 VDC：組織 VDC のメモリおよび CPU 予約の表示権限を選択解除します。
  6. [保存] をクリックします。

VMware Cloud Director における権限バンドルからのリソース予約情報へのアクセス権の変更

VMware Cloud Director では、テナント権限バンドルを編集して、リソース予約情報へのテナントのアクセスを変更できます。

手順

  1. プライマリの左側ナビゲーション パネルで [管理] を選択します。
  2. 左側のパネルの [テナント アクセス コントロール] で、[権限バンドル] を選択します。
  3. 変更する権限バンドルを選択します。
  4. [[編集]]をクリックします。
  5. VMware Cloud Director のバージョンに応じて、次のいずれかのオプションを選択します。
    オプション 説明
    VMware Cloud Director 10.3.2 の場合 リソース予約情報へのアクセスを許可するには、組織 VDC：組織 VDC のメモリおよび CPU 予約の表示権限を選択します。
    VMware Cloud Director 10.3.1 の場合 リソース情報へのアクセスを制限するには、組織 VDC：組織 VDC のメモリおよび CPU 予約の表示権限を選択解除します。
  6. [保存] をクリックします。