VMware Cloud Director 向け VMware Hyper Plugin を削除すると、Service Provider Admin Portal[Customize Portal] 画面にアクセスできなくなります。他のプラグインをインストールまたは管理できるようにするには、VMware Hyper Plugin を再インストールする必要があります。

手順

  1. Broadcom Support Portal で、関連する VMware Cloud Director バージョンの VMware Hyper Plugin をダウンロードします。
    注:

    VMware Cloud Director の一部のバージョンでは、VMware Hyper Plugin の複数のバージョンがサポートされています。VMware Hyper Plugin の該当するすべてのバージョンをインストールして有効にする必要があります。

    該当するすべての VMware Hyper Plugin バージョンは、[VMware Cloud Director のダウンロード] 画面の [ドライバとツール] タブに一覧表示されます。

  2. VMware Cloud Director API を使用して ZIP を手動でアップロードします。
    次の手順では、 SERVERVMware Cloud Director インストールのサーバ エンドポイントとして使用し、 TOKEN を最初のセッションの作成要求で返される x-vcloud-authorization ヘッダー値として使用します。
    1. システム管理者認証情報を使用してセッションを作成します。
      SERVER="vcloud.example.com" curl --header 'Accept: application/*+xml;version=30.0' --insecure --basic --data '' --user 'administrator@System:pa$$w0rd' --verbose https://$SERVER/api/sessions
    2. manifest.json ファイルを必要な値のテンプレートとして使用して、プラグインを登録します。
      SERVER="vcloud.example.com" TOKEN="c2f4258224ce4489b4e4474e4e34db15" curl --header 'Accept: application/json' --header 'Content-Type: application/json' --header "x-vcloud-authorization: $TOKEN" --insecure --verbose https://$SERVER/cloudapi/extensions/ui --data '{"pluginName": "Stub plugin", "vendor": "VMware", "description": "", "version": "1.0.0", "license": "BSD-2", "link": "http://vcloud.example.com", "provider_scoped": true, "enabled": true}'
    3. プラグインのファイル アップロードを有効にします。
      エンドポイント情報は、前の応答の Location ヘッダーで確認できます。 size は、 plugin.zip ファイルのサイズ(バイト単位)です。
      SERVER="vcloud.example.com" TOKEN="c2f4258224ce4489b4e4474e4e34db15" PLUGIN="urn:vcloud:uiPlugin:1e634a62-a98a-46c0-b9dd-7e2c5a9e8688" curl --header 'Accept: application/json' --header 'Content-Type: application/json' --header "x-vcloud-authorization: $TOKEN" --insecure --verbose https://$SERVER/cloudapi/extensions/ui/$PLUGIN/plugin --data '{"fileName": "plugin.zip", "size": 56623}'
    4. plugin.zip ファイルを VMware Cloud Director にアップロードします。
      アップロード パスは、前の呼び出しの Link 応答ヘッダーで確認できます。
      SERVER="vcloud.example.com" TOKEN="c2f4258224ce4489b4e4474e4e34db15" curl --request PUT --header 'Content-Type: application/zip' --header "x-vcloud-authorization: $TOKEN" --insecure --verbose https://$SERVER/transfer/19d7fafd-6670-4c2a-983f-0b3a49725d2e/plugin.zip --data-binary @dist/plugin.zip
  3. VMware Cloud Director バージョンで複数の VMware Hyper Plugin バージョンがサポートされている場合は、サポートされている各 VMware Hyper Plugin バージョンに対して手順 1 と 2 を繰り返します。

結果

Service Provider Admin Portal[Customize Portal] 画面にアクセスすると、プラグインのリストに VMware Cloud Director 向け VMware Hyper Plugin が表示されます。

次のタスク

VMware Cloud Director プラグインのリストを表示するには、上部のナビゲーション バーで、 [その他] > [Customize Portal] を選択します。