VMware Cloud Director Tenant Portalを使用して、専用プロバイダ ゲートウェイにルートベースの IPsec VPN トンネルを自動的に構成できます。これにより、IPsec VPN トンネル、IP アドレス空間アップリンク、および関連付けられた BGP プリフィックス、マップ、ネイバーが VMware Cloud Director 内で自動的に作成されます。
手順
- プライマリの左側ナビゲーション パネルで [ネットワーク] を選択し、画面上部のナビゲーション バーで [プロバイダ ゲートウェイ] を選択します。
- ターゲットの専用プロバイダ ゲートウェイの名前をクリックします。
- プロバイダ ゲートウェイ名の右側で、 の順にクリックします。
- IPsec VPN トンネルの名前を入力します。
- ドロップダウン メニューから IP アドレス空間を選択します。
- リモート エンドポイントの IP アドレスを入力します。
- ドロップダウン メニューで、ローカル エンドポイントの Edge Gateway で使用できる IP アドレスのいずれかを選択します。
IP アドレスは、Edge Gateway のプライマリ IP アドレス、または Edge Gateway に個別に割り当てられる IP アドレスのいずれかにする必要があります。
- [ローカル トンネル インターフェイス] には、有効な IPv4 CIDR、IPv6 CIDR、または両方を 1 つずつカンマで区切って入力します。
- [仮想トンネル インターフェイス (VTI)] には、リモート側で指定されている IP アドレスを入力します。
IP アドレスは、ローカルで定義された VTI CIDR の一部である必要があります。有効な IPv4 CIDR、IPv6 CIDR、または両方を 1 つずつカンマで区切って入力します。
- 接続を確立するリモート BGP ネイバーの自律システム (AS) 番号を入力します。
- BGP のローカルの自律システム (AS) 機能に使用するための AS ID 番号を入力します。
- [自動構成] をクリックします。